京都競馬場のダートコースは右回りで1周1607.6mと大きく、東京競馬場に次ぐ規模となっています。
中でも京都ダート1800mは、条件戦から上級条件まで幅広く使われるコースです。
本記事では、京都ダート1800mについて、
コース形態の特徴を図を交えて解説したうえで、レース傾向を紹介します。
京都競馬場・ダートコース全体の特徴
距離別の特徴を見る前に、京都競馬場・ダートコースに共通する特徴を押さえておきましょう。
以下は、京都競馬場・ダートコースの基本データです。

| 回り | 右回り |
| 一周距離 | 1607.6m |
| 幅員 (内ラチ位置による最小~最大) | 25m |
| 直線距離 | 329.1m |
| 高低差 | 3.0m |
芝コース同様に3コーナーの大きな坂と平坦な直線が特徴
京都競馬場のダートコースの一周距離は1607.6m。
これはJRAの競馬場では東京競馬場(1899m)に次ぐ大きさです。
芝コース同様に向正面半ばから3コーナーにかけて大きな坂があり、その高低差は3.0m。
この坂を下っての平坦な直線は329.1m。
スケールの大きいコースですが、直線の長さ自体は全場の中で5番目で平均的。
比較的速い時計の出やすいコースとなっています。
京都ダート1800mのコースの特徴


京都ダートは直線が平坦でスピード決着になりやすい
京都ダート1800mはスタンド前直線半ばからのスタートになります。
そのため最初のコーナーまでは約280m程しかありません。
また4つのコーナーを回る事になるため、素早く先手をとった逃げ・先行馬がコーナリングで有利に立ち回ることができます。
向こう正面の大きな坂を経て、3コーナーから一気に下りながら平坦な直線に投入するという造り。
「コーナまでが短く激しいポジション争い」、「レース後半の下り坂」、「平坦で329.1mの直線」、
これらの要素が合わさって、ダートコースとしては非常に早い決着にコースとなっています。
京都ダート1800mで注目の枠順・脚質
| 枠 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
| 1枠 | 98-91-85-885 | 8.5% | 16.3% | 23.6% |
| 2枠 | 106-84-105-944 | 8.6% | 15.3% | 23.8% |
| 3枠 | 90-114-89-1032 | 6.8% | 15.4% | 22.1% |
| 4枠 | 105-109-110-1085 | 7.5% | 15.2% | 23.0% |
| 5枠 | 116-115-111-1168 | 7.7% | 15.3% | 22.6% |
| 6枠 | 140-95-122-1213 | 8.9% | 15.0% | 22.7% |
| 7枠 | 99-135-126-1288 | 6.0% | 14.2% | 21.8% |
| 8枠 | 122-130-127-1302 | 7.3% | 15.0% | 22.5% |
京都ダート1800mでは1枠、2枠の好走率が高く注目の枠になります。
また、6枠の勝率の高さも見逃せず、勝率だけならわずかですが1枠、2枠を抑えてのトップ。
脚質は逃げの成績が抜けて優秀です。
最初のコーナーまでの距離が短いため、素早く先手を取った馬がそのまま4つのコーナーをロスなく回ることができます。
またマクリも注目で、差しがきつい反面、坂を利用して一気にポジションを上げる馬の好走も目立ちます。
いずれにせよ、直線までに、ある程度前目に位置しておきたいコースとなります。
| 枠順 | 6枠・1枠 |
| 脚質 | 逃げ・マクリ |
内枠から最短コースを通って逃げれる馬は盤石のコースですね。
京都ダート1800mで開催される代表的なレース
- みやこS(G3)
- 鳳雛S(L)
京都ダート1800mの代表的なレースはG3の「みやこS」です。
同距離で行われるチャンピオンズCの前哨戦としても利用されるレースで、2010年と比較的新しい重賞レースになります。
また京都ダート1800mは下級クラスでも頻繁に使用されるコースなので、予想する機会は多いと言えるでしょう。











