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ワイド馬券は勝てる?ワイドの特徴やおすすめの買い方を紹介

馬券の種類はいくつかありますがその中でも比較的当てやすい買い方に「ワイド」があります。

当てやすいが配当も低いため「ワイド」は初心者のための馬券と思われがちですが、上級者の方でも利用する機会の多い優秀な投票法です。

Keibit

今回は「ワイド」の特徴やおすすめの買い方について紹介します。

目次

ワイドとは

まず「ワイド」とはどういう買い方なのか簡単に紹介します。既に知っているという方は「ワイドのおすすめの買い方」まで読み飛ばして下さい。

「ワイド」とは3着までに入る2頭を当てる買い方です

上画像だと、1着11番、2着8番、3着4番なのでワイドの場合、「8-11」「4-11」「4-8」の組み合わせが当たりになります。

ワイドの最大のメリットは「的中率が高い」という事です。

選んだ2頭が1着から3着までのどの順番で入っても的中するため、多少レースがまぎれても何とかなってくれることがあります。以下はその例です。

  • 例1:買った馬には厳しいペースになってしまったけど何とか3着に粘ってくれた。
  • 例2:直線前が壁になって抜け出してくるのが遅れたけどなんとか3着には来てくれた。
  • 例3:買わなかった馬の激走は予想できなかったけどなんとか2、3着には来てくれた。

競馬は完全に着順通り当てるのは非常に難しいため、ある程度許容してくれるワイド馬券はありがたい投票方法です。

ただ、3着が同着だった場合は3着と3着の組み合わせは不的中となるので注意しましょう。

ワイドのオッズの仕組み

ワイドのオッズの仕組みですが、少し特殊で以下のように表示されています。

ワイド 4-5 14.4-15.8

この場合は4番と5番の組み合わせが14.4倍から15.8倍の範囲で払い戻しされることを意味します。

このオッズは残り1枠に入る馬の人気によって変動します。人気馬だとオッズは下限に近付き、不人気馬だとオッズは上限に近づいていきます。

つまりワイドはレース終了後にオッズが決定されることになります。これは複勝も同じ仕組みです。

購入時に正確な配当がわかりにくいのがワイドのデメリットと言えます。オッズを見ながら金額調整をしっかりする人には厄介な要素です。

ワイドのおすすめの買い方

ワイドのおすすめの買い方についていくつか紹介します。基本的にワイドは配当が安いため点数を絞ることが必須になってきます。

1.ワイド3点ボックス

ワイド3点ボックス

ワイドのおすすめの買い方で真っ先に挙げられるのが「ワイド3点ボックス」です。

ワイド3点ボックスは、選んだ3頭の内2頭が3着以内に入っていれば当たりです。

通常自分の予想から「本命◎」「対抗〇」「単穴▲」の上位3頭の組み合わせ(◎〇、◎▲、〇▲)を買うため、大きく予想が外れていなければ、3点という少ない点数ながらもかなりの的中率を誇ります。

なお一般的にワイドの平均配当は600円前後と言われています。そのためワイド4頭ボックスになると6点となりトリガミ(当ててマイナス)になる可能性も高くなります。

もちろん選んだ馬の人気にもよりますが、点数を絞るのがワイドの基本的な買い方になります。

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もし選んだ3頭が1、2、3着に来ればトリプル的中することも!

2.ワイド1点もしくはワイド2点買い

ワイド1点買い&2点買い

「ワイド1点買い」「ワイド2点買い」はワイド3点ボックスより更に儲けに重点を置いた買い方です。ワイドの特性上、的中率もある程度保障されているためバランスのいい馬券になります。

買い方としては◎〇のみの1点買い、もしくは◎〇と◎▲の2点のいずれかになります。

これぞ!という組み合わせのみを買うわけですからある程度の予想力が必要になります。そのためワイド3点ボックスより上級者向けの馬券になります。

ワイドは配当が安いのがデメリットですが、少数買いだと1点に賭けれる金額はその分大きくなるので、結果的に3連複や3連単より儲かるケースも少なくありません。

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自信のある組み合わせだけど、ある程度のまぎれも許容したい場合に最適な買い方です。

ワイド馬券を買う上でのコツ

ワイド馬券を買う上で点数を絞ることが大切なのは先程解説しましたが、他にもいくつかワイド馬券を買う上でのコツを紹介します。

1.混戦レースで威力を発揮する

ワイド馬券は1強のレースよりも混戦レースでこそ威力を発揮します。

抜けた1番人気の馬がいるレースでは、1番人気の馬が3着以内にくる確率は非常に高くなる分、配当はどうしても安くなってしまいます。

1番人気~5番人気くらいまでオッズ1桁台の馬が並んでいたり、10番人気くらいまでの馬なら全然きてもおかしくないようなレースはワイドに向いています。

こういうレースはワイドでも20倍、30倍とつくケースも珍しくなく、混戦が故に3着以内までという許容範囲の大きさが活きやすい傾向にあります。

先程紹介した3点ボックスなどでも十分儲けを出すことができます。

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混戦レースは人気が割れている分、どこからでも勝負できるのが魅力です。

2.期待値の高い馬を選ぶ

これはどの馬券でも共通に言える事ですが「期待値の高い馬を選ぶこと」です。

競馬における期待値の高い馬とはわかりやすくいうと「来る確率が高いのにオッズが高い馬」のことです。まあこれが簡単にわかれば苦労はしないのですが、オッズが歪んでいるなというレースは事実あります。

レース前にオッズを見ていて「この馬強いけどいくら何でも人気し過ぎじゃない?」とか「この馬前走で今回の1番人気の馬に勝ってるのに舐められすぎじゃない?」などと思ったことはないでしょうか。

昨今はSNS等の普及で期待値の高い馬は見つけやすくなった反面、皆に狙われやすくなりました。結果オッズが普通レベルになって旨味がなくなることもあるので難しい時代になっています。

それでももし掘り出しものの馬を見つける事ができれば、思い切って勝負してみてもいいでしょう。

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とはいえあまりに期待値を優先しすぎてしまうのは考え物。
より勝つ確率の高そうな馬がいればそちらを優先し、〇や▲候補にとどめておくことも視野に入れましょう。

まとめ 的中率の高いワイドはメンタルにいい

リラックス

今回はワイドについて解説しました。

最後にワイドは勝てるか?という疑問についてですが、これについてはもちろん断言はできませんが「勝ちやすい」とは言えます。

ワイドは的中率が高いのですが配当が低めです。「じゃあ的中率が低めでも配当が高い馬券と結局そんなに変わらないのでは?」と思うかもしれません。

しかし、的中率は低いけれど配当が高い馬券を買い続けるには思った以上に強靭なメンタルが必要です

短期的に見ると全く当たらない日や月も出てきます。そこで自分の予想スタイルを崩さずに買い続けるのは容易ではありません。資金的に難しくなる場合もあります。

また「予想が的中する」ということは思いのほかモチベーションアップにつながります。そのため長期的に見た場合、安定した予想続けることが可能になります。

もし、配当重視で中々結果が出ないという方は「ワイド」を試してみてはいかがでしょうか。もしかしたらワイドが自分に合っているスタイルという可能性は十分にあります。

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