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3連単のフォーメーション・ボックス・マルチとは?点数の計算方法やおすすめの買い方も併せて紹介

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3連単は数ある馬券の中でも売り上げトップ3に入る人気のある馬券です。

一方で、その買い方は複雑で「ながし」、「ボックス」、「マルチ」、「フォーメーション」など多岐に渡ります。

それぞれに特徴がありますが、どう使い分けると有効なのかイマイチ分かりにくいという人も多いのではないでしょうか。

Keibit

ここでは3連単のメリット・デメリットや各種買い方などについて詳しく解説しています。
実践で使いやすい点数を抑えた買い方も紹介しているので参考にしてみて下さい。

目次

3連単はどういう馬券?

まず最初に3連単がどういう馬券なのか簡単に解説します。

「3連単」とは1着、2着、3着に入る3頭を着順通り当てる買い方です。

上画像だと、1着11番、2着8番、3着4番なので三連単は「11→8→4」の組み合わせが当たりになります。

3連単は「配当が非常に大きい」

3連単の最大のメリットは馬券の中でもトップクラスに配当が大きい事です。

例として2023年のオークス(G1)の払い戻しを見てみましょう。

着順馬番馬名タイム人気
135リバティアイランド2:23.11
2612ハーパー62
3713ドゥーラクビ15
23年オークスのレース結果
単勝5140円
複勝5
12
13
110円
180円
1,090円
ワイド5-12
5-13
12-13
300円
2,610円
8,810円
枠連3-6490円
馬連5-12590円
馬単5→12680円
3連複5-12-1316,840円
3連単5→12→1334,140円
23年オークスの払い戻し

このレースでは断然1番人気リバティアイランドと相手候補筆頭の2番人気ハーパーとの決着だったため、単勝は140円、馬単でも680円という非常に固い決着でした。

しかし、3着に15番人気ドゥーラが入線したため3連複は16,840円の万馬券、3連単に至っては34,140円もの高配当になっています。

このように3連単は1、2着がガチガチの上位人気でも3着に人気のない馬が入れば万馬券になることも珍しくありません。的中できれば大幅なプラスが見込めるため、非常に人気のある馬券です。

もちろん1、2着が人気薄なら、さらに配当は跳ね上がります。上振れの大きさは絶大で他の馬券の比ではありません。

エスキース

ちなみに3連単の歴代最高額配当は2012年8月4日の新馬戦で記録した2983万2950円です。
この時は14番人気→12番人気→10番人気の決着でした。

3連単は「必要な組み合わせだけを選んで買えるので無駄のない馬券」

3連単は1着~3着を着順通りに当てる馬券なので点数が多くなりがちで、一見するとバラバラ買っているという印象があります。

3連単30点勝負や60点勝負といった多点買いは、1つの当たりに対して多くの外れ馬券を買う事になるので、どうしても無駄買いの印象が強くなります。反対に単勝1点勝負が潔く見えるのもこのためです。

ただ実際はその逆で3連単は自分の予想に即して買うなら最も無駄のない馬券です。

単勝は2着、3着は関係なく何がきても的中です。これは見方を変えれば「単勝は3連単の1着固定で2着、3着は全通りの組み合わせを買っている」ともいえる馬券です。18頭立てのレースだと272通りです。

同様に馬単も1着→2着を的中させる必要がありますが、3着争いは関係なく何がきても的中です。これは「馬単は3連単の1、2着固定で3着は全通りの馬券を買っている」ともいえます。

少し強引な言い方をすれば、これらの馬券は「無駄な組み合わせもセットになったオッズ」になっています。

予想していると、3着以内に入るのは難しそうな馬も何頭か見つかっていることと思います。また「この条件だとAの馬は同脚質のBの馬に先着するのは難しいだろう…」というように詳細な予想を構築できている場合もあります。

このように自分の予想が明確な場合は、必要な組み合わせだけを選んで買える3連単がより効率的です。

当然予想には正確性が要求されますが、その分リターンも大きくなるというわけです。

Keibit

予想がズバリ的中した場合に相応のリターンが欲しいという人に3連単はおすすめの馬券です。

3連単は「的中させるのが難しい」

3連単のデメリットは着順通りに当てる必要があるため、的中させるのが非常に難しい馬券という事です。

実際どれくらい難しいの?

と多くの方は疑問に思うかと思います。

G1でフルゲートとなる18頭立てのレースでの馬券の組み合わせ数を見てみましょう

種類組み合わせ数
単勝18
馬連153
3連複816
3連単4896
各馬券の組み合わせ数

18頭立ての場合3連単全ての組み合わせを買うと4896通りにもなります。単純計算で考えると単勝1点は1/18で的中するのに対し3連単1点は1/4896という事になります。

実際は3連単を1点買いというケースは少ないですが、平均的な30点買いで計算してみても1/163となります。確率でいうなら0.61%です。単勝1点が5.56%ですから、的中させるのはかなり大変ということがわかるかと思います。

Keibit

とはいえこれはあくまで単純計算です。
実際は来る確率の高い組み合わせを予想して買うので確率は高まります。

3連単は「費用がかかる」

3連単の一番のデメリットは費用がかかるという事です。

1レースの単勝1点にドンと1万円を賭けるといった買い方ができる人ならばそれほど問題はありません。その軍資金で単勝5000円、3連単5000円、というような買い方にシフトするのはさほど難しくありません。

ただ、1レース1000円ほどで競馬を楽しんでいるという方には中々大変な馬券です。先程の例のように配分するなら単勝500円、3連単500円となり、かなり窮屈な買い方になってしまいます。

3連単は「予想に即して買うなら最も無駄のない馬券」と前述しましたが、3着まで順番通りに当てるという性質上どうしても多点買いが必要になってくる場面が出てきます。

例えば大きいリターンを得るために厳選して3連単30点勝負としても、最低購入額が100円である以上は3000円はかかる事になります。

無理に点数を絞るのは的中率にも関わってくるので、どうしても3連単分を追加で購入するという選択肢を取りがちで、自然と馬券にかかる費用が膨らんでいきます。

まずは自信のあるレースや、買い目を絞れるレース、軍資金に余裕がある時などに始めてみるといいかも。

3連単の購入方法

3連単は購入点数が多くなりがちなので、1つ1つ購入するとなると時間がかかり大変です。

そこで3連単には「ながし」、「ボックス」、「フォーメーション」などいくつかの便利な購入方法が用意されています。

ここでは3連単の各購入方法とその特徴を紹介します。

「ながし」(軸1頭流し・軸2頭流し・マルチ)

3連単の「ながし」は、軸馬を1頭もしくは2頭決めて、そこから相手に選択した馬との組み合わせを全て購入する方法です。

3連単1頭ながしの例
1着:⑤
2着~3着:⑥・⑨・⑩・⑫・⑬・⑯

3連単軸1頭流し

この場合の買い目は以下の30点となります。

⑤→⑥→⑨、⑤→⑥→⑩、⑤→⑥→⑫、⑤→⑥→⑬、⑤→⑥→⑯
⑤→⑨→⑥、⑤→⑨→⑩、⑤→⑨→⑫、⑤→⑨→⑬、⑤→⑨→⑯

⑤→⑩→⑥、⑤→⑩→⑨、⑤→⑩→⑫、⑤→⑩→⑬、⑤→⑩→⑯
⑤→⑫→⑥、⑤→⑫→⑨、⑤→⑫→⑩、⑤→⑫→⑬、⑤→⑫→⑯
⑤→⑬→⑥、⑤→⑬→⑨、⑤→⑬→⑩、⑤→⑬→⑫、⑤→⑬→⑯、
⑤→⑯→⑥、⑤→⑯→⑨、⑤→⑯→⑩、⑤→⑯→⑫、⑤→⑯→⑬、

ながしは軸馬が1頭、または2頭決まっている時に有効です。

「1着は⑤で間違いないだろう」、「相手は何が来てもおかしくないけど⑥⑨⑩⑫⑬⑯あたりかな」といったように信頼している軸馬を中心に馬券を組み立てる事ができます。

Keibit

自分の中で中心視している馬が明確な場合

また「ながし」はいくつかの応用した買い方があります。

「ながし」の応用1:軸2頭ながし

これは応用という程ではありませんが、軸を1頭ではなく2頭決める買い方です。

例えば2頭の実力が抜けているがあったとして、1着は⑤、2着は⑨と2頭軸を決めて3着の⑨⑩⑫⑬⑯に流すこともできます。

軸2頭ながしは一気に買い目を絞ることができますが、2頭は着順通りに当てなければいけないため的中難易度は高くなります。

3連単2頭ながしの例
1着:⑤
2着:⑨
3着:⑥・⑩・⑫・⑬・⑯

この場合は⑤-⑨から⑥⑩⑫⑬⑯の5点という事になります。

「ながし」の応用2:マルチ

「マルチ」とは軸と相手の着順も入れ替えた組み合わせも購入する方法です。

3連単1頭マルチの例

1着:⑤
2着~3着:⑥・⑨・⑩・⑫・⑬・⑯

この例をマルチで買った場合、

「⑤→⑥⑨⑩⑫⑬⑯→⑥⑨⑩⑫⑬⑯」に加えて軸と相手の着順を入れ替えた「⑥⑨⑩⑫⑬⑯→⑤→⑥⑨⑩⑫⑬⑯」「⑥⑨⑩⑫⑬⑯→⑥⑨⑩⑫⑬⑯→⑤」同時に購入します。

ちょっとした展開での着順の入れ替わりなどにも対応できるので、3連単1頭軸よりかなり的中率が上がります。

また組み合わせによっては、1着固定では実現しにくい高配当となることも珍しくありません。

ですが見てもわかるように点数は一気に増えます。3連単1頭軸6頭流しの場合は30点ですが3連単1頭軸6頭流しのマルチだと90点にもなります。

とはいえ軸を決めている分ボックスよりは少ない買い目で買うことができます。(軸を決めない3連単7頭ボックスなら210点)

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信頼できる軸馬がいるレースを選ぶ必要があります。

「ボックス」

3連単ボックスは、1着~3着までの入りそうな馬を選んでその全ての組み合わせを購入する方法です。

3連単ボックスの例
1着~3着:⑤・⑥・⑨・⑩・⑫

3連単軸1頭流し

この場合の買い目は60点となります。

3連単ボックスは選択した馬全ての組み合わせを購入するため、選んだ馬さえ間違いなければ確実に的中するのがおおきなメリットです。

レースは生き物なのでちょっとした展開の違いで着順が入れ替わったりします。これといった本命馬が見つからない混戦模様のレースで「ボックス」は威力を発揮します。

また選んだ馬の中で人気薄が1着に来た場合などは大きな上振れも期待できます。

デメリットとしては点数がかなり多くなるという事です。

3連単5頭ボックスでも60点、6頭になると120点にもなるので、100円で買ったとしても馬鹿にならない金額になります。

継続して買い続ける場合は資金に余裕が必要です。

Keibit

軸を決めてしまう買い方にはない安心感が魅力です。

「フォーメーション」

3連単フォーメーションは、1着から3着までの着順にそれぞれ1頭以上選択して、購入可能な組み合わせの全てを購入する方法です。

3連単フォーメーションの例
1着:⑤
2着:⑨・⑫
3着:⑨・⑫・⑥・⑩・⑬・⑯

3連単フォーメーションとは

この場合の買い目は以下の10点となります。

⑤→⑨→⑫、⑤→⑨→⑥、⑤→⑨→⑩、⑤→⑨→⑬、⑤→⑨→⑯
⑤→⑫→⑨、⑤→⑫→⑥、⑤→⑫→⑩、⑤→⑫→⑬、⑤→⑫→⑯

3連単フォーメーションの場合、「1着は⑤で間違いない!」、「2着には⑨か⑫のどちらかが来るだろう」、「3着なら⑨⑫⑥⑩⑬⑯は十分可能性がある」といったように、自分の予想に沿った具体的な買い方ができるのが特徴です。

なによりフォーメーションは点数が多くなりがちな3連単において点数を絞れるのが大きなメリットです。

一方で、上の例だと3着にだけ買い目に入れている⑩が2着にきた場合は不的中となるので、ボックスのようにどの着順に来ても的中するといった柔軟さはありません。

点数を絞っている以上仕方ないですが、「ながしやボックスなら的中していたのに…」ということも珍しくありません。

ただ、これも各着順の選択馬を調整する事である程度解決はできるので、かなり使いやすい購入方法になります。

Keibit

長く競馬を続ける上で無駄な組み合わせを買わないという考え方は重要になってきます。

フォーメーションは買い方に慣れないうちは買い漏らしが発生する恐れがあります。
自分の買いたい組み合わせが含まれているかよく確認してから購入しましょう。

3連単の点数計算方法と点数早見表

ここでは3連単の点数の計算方法と点数早見表を紹介します。

計算方法を覚えておくと、その都度調べるといった手間が省けるので非常に便利です。

3連単ボックス組み合わせ表

マーク数3456789101112131415161718
3連単
BOX
624601202103365047209901320171621842730336040804896

3連単ボックスの点数計算方法

頭数×(頭数-1)×(頭数-2)

例:3連単6頭ボックスの場合
6×(6-1)×(6-2)=120点

3連単「軸1頭ながし」・「軸1頭マルチ」・「軸2頭マルチ」組み合わせ表

相手
マーク数
1点2345678910111213141516点17
3連単
軸1頭ながし
2612203042567290110132156182210240272
3連単
軸1頭マルチ
618366090126168216270330396468546630720816
3連単
軸2頭マルチ
6121824303642485460667278849096

3連単軸1頭流しの点数計算方法

相手の馬の頭数×(相手の馬の頭数-1)

例:3連単1頭軸ながし(相手8頭)の場合
8×(8-1)=45点

3連単軸1頭マルチの点数計算方法

相手の馬の頭数×(相手の馬の頭数-1)×3

例:3連単軸1頭マルチ(相手10頭)の場合
10×(10-1)×3=270点

3連単軸2頭マルチの点数計算方法

相手の馬の頭数×6

例:3連単軸1頭マルチ(相手7頭)の場合
7×6=42点

3連単「フォーメーション」の組み合わせ

フォーメーションの組み合わせ数はそれぞれの着順に指定するマーク数によって変わってくるので多岐に渡ります。

選んだ馬が重複した場合は計算方法も複雑なので、JRA公式サイトの「フォーメーション組合せ数計算」を使って調べるのがおすすめです。

このページでは各着順ごとに買いたい番号をチェックすると自動的に組み合わせ数を表示してくれるので非常に便利です。

JRA公式サイトのフォーメーション組み合わせ計算
Keibit

よく利用する組み合わせの点数は自然に覚えるようになっていきます。

3連単のおすすめの買い方

3連単でおすすめの買い方は点数を抑えやすく使いやすい「フォーメーションになります。

どんな馬券にも共通して言えるのが、点数を増やせば増やすほどハズレ馬券の金額も増えていくということです。その点で着順ごとに頭数を調整できるフォーメーションは理想的な買い方になります。

おすすめ1 他の馬券と3連単フォーメーションを組み合わせる

3連単の購入例1

単勝:⑤(1000円)
馬連:⑤ー⑨⑫(各500円)
3連単フォーメーション:⑤-⑨⑫ー⑥⑨⑩⑫⑬⑯(各100円)


計3000円

中でも他の馬券と3連単フォーメーションを組み合わせる買い方は今まで3連単を買わなかった人でも始めやすくなっています。

上記の例だと、3連単に1着候補に選んだ⑤の単勝と、2着候補に選んだ⑨⑫の馬連⑤-⑨⑫で、自分の立てた予想に矛盾しない買い方になります。

この場合3連単が的中する場合は、単勝も馬連も的中するので大きくプラスに持っていくことができます。

もし3着候補が間違って3連単が的中しなくても、1着から2着候補までが当たっていた場合は単勝と馬連が、1着候補だけ当たっていた場合は単勝が的中する事になり、リスクを抑えることもできます。

自分の予想の確度によって儲けが変わってくるので競馬の醍醐味を味わう事ができます。

おすすめ2 3連単フォーメーションのみ

3連単の購入例2

3連単フォーメーション:①③⑤-①③⑤①③⑤⑨⑩⑫⑬(各100円)

計3000円

3連単フォーメーションのみで買うというのもおすすめです。

他の馬券を買わないで、3連単のみでリスクを抑える事ももちろん可能です。

3連単のみなら他の馬券に資金を回さなくて済むので、点数を広げて的中率を上げたり、1点の金額を増やしてリターンを大きくするなどの調整がやりやすくなります。

Keibit

フォーメーションが合わないようなら、ボックス買いや、ながし馬券も視野に入れていきましょう。

まとめ

今回は3連単について詳しく解説してきました。

「3連単」は的中させるのは大変ですがそれに十分見合ったリターンを得る事が可能です。

非常に複雑な馬券ですが「フォーメーション」、「ながし」、「マルチ」、「ボックス」などの購入方法を駆使することで、自分にスタイルに合った買い方を選択することができます。

一方で購入金額が増えたり、点数を無理に減らしたりして結果成績が落ち込む可能性もあるのは注意しておきたいところです。

競馬は自分の予想スタイルに合った馬券や買い方を見つける事が勝利への近道です。

これまで3連単を難しそうで敬遠していたという人は、これを機に一度試してみるのもいいかもしれませんね。

Keibit

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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