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【2023菊花賞】23年ぶりの皐月賞馬VSダービー馬が実現!混戦制するのは?【レース予想】

2023年菊花賞 レース予想
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圧倒的な1番人気がいた先週とは一転して混戦模様な菊花賞となりました。

皐月賞馬とダービー馬が激突する菊花賞は実に23年ぶり。また3年ぶりの京都での菊花賞という事で難解な1戦に。

ここはしっかり予想していきたいと思います。

Keibit

2020年は皐月賞馬エアシャカールとダービー馬アグネスフライトの対決でエアシャカールが優勝しました。

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目次

菊花賞の過去10年のデータと傾向

以下は菊花賞の過去10年の1~3着馬の騎手と前走の着順です。なお21年、22年は阪神での開催となっています。

着順馬名騎手前走前着順
22年
阪神
1着アスクビクターモア田辺裕信セントライト記念2着
2着ボルドグフーシュ吉田隼人神戸新聞杯3着
3着ジャスティンパレス鮫島克駿神戸新聞杯1着
21年
阪神
1着タイトルホルダー横山武史セントライト記念13着
2着オーソクレースCルメールセントライト記念3着
3着ディヴァインラヴ福永祐一木曽川特別1着
20年1着コントレイル福永祐一神戸新聞杯1着
2着アリストテレスCルメール小牧特別1着
3着サトノフラッグ戸崎圭太セントライト記念2着
19年1着ワールドプレミアム武豊神戸新聞杯3着
2着サトノルークス福永祐一セントライト記念2着
3着ヴェロックス川田将雅神戸新聞杯2着
18年1着フィエールマンCルメールラジオNIKKEI賞2着
2着エタリオウMデムーロ神戸新聞杯2着
3着ユーキャンスマイル武豊阿賀野川特別1着
17年1着キセキMデムーロ神戸新聞杯2着
2着クリンチャー藤岡佑介セントライト記念9着
3着ポポカテペトル和田竜二阿賀野川特別1着
16年1着サトノダイヤモンドCルメール神戸新聞杯1着
2着レインボーライン福永祐一札幌記念3着
3着エアスピネル武豊神戸新聞杯5着
15年1着キタンサンブラック北村宏司セントライト記念1着
2着リアルスティール福永祐一神戸新聞杯2着
3着リアファルCルメール神戸新聞杯1着
14年1着トーホウジャッカル酒井学神戸新聞杯3着
2着サウンズオブアース蛯名正義神戸新聞杯2着
3着ゴールドアクター吉田隼人支笏湖特別1着
13年1着エピファネイア福永祐一神戸新聞杯1着
2着サトノノブレス岩田康誠神戸新聞杯3着
3着バンデ松田大作兵庫特別1着
菊花賞の過去10年の1~3着馬の騎手と前走

近年ではルメール騎手の成績が頭1つ抜けている

以下は阪神開催となった21年と22年を除いた8年間の菊花賞の騎手成績です。ついでに今年騎乗する馬も記載しています。

  • C.ルメール【2-1-1-2】…ドゥレッツァ
  • 福永祐一(引退)【2-3-0-3】
  • M.デムーロ【1-1-0-4】…ショウナンバシット
  • 武豊【1-0-2-4】…ファントムシーフ
  • 北村宏司【1-0-0-3】…ノッキングポイント
  • 酒井学【1-0-0-2】…なし
  • 和田竜二【0-0-1-5】…ナイトインロンドン
  • 川田将雅【0-0-1-6】…サトノグランツ
  • J.モレイラ【0-0-0-1】…タスティエーラ
  • 横山典弘【0-0-0-5】…トップナイフ
  • 田辺裕信【0-0-0-5】…パスクオトマニカ
  • 松山弘平【0-0-0-6】…ハーツコンチェルト
  • 池添謙一【0-0-0-7】…サヴォーナ

ルメール騎手は、2015年にJRAの騎手免許を取得してから【2-1-1-2】という成績。馬券圏内には66.7%という高い確率で来ています。勝つためのポジション取りやロスのない立ち回りなどが上手い騎手ですので、長距離の菊花賞でより成績に表れていると考えられます。

また、注目の武豊騎手ですが、2013~2020年では【1-2-0-4】という成績。ルメール騎手程のインパクトはありませんが3番人気以上の馬には2回しか乗っておらず、見過ごせない1人です。

デムーロ騎手も【1-1-0-4】と優秀ですが、連対時は1番人気と2番人気だったので少し信頼に欠けるデータです。

他には川田将雅騎手は2010年にビッグウィークで優勝しているものの、最近に限れば【0-0-1-6】とやや不振傾向です。現在の活躍から見れば意外なデータと言えます。

Keibit

ちなみに福永祐一元騎手も【2-3-0-3】とかなりの好成績で、菊花賞で信頼できる騎手でした。

現在活躍中の若手に注目してみると…

現在活躍中の若手の京都での菊花賞成績も気になるところ。

  • 横山武史【0-0-0-0】…ソールオリエンス
  • 西村淳也【0-0-0-0】…ダノントルネード
  • 岩田望来【0-0-0-0】…マイネルラウレア
  • 鮫島克駿【0-0-0-0】…マイネルラウレア
  • 坂井瑠星【0-0-0-2】…リビアングラス

やはり20年、21年が阪神開催だったこともあり京都での菊花賞の経験はほとんどありません。

このコース自体年に2回しかないので、経験面としては未知数なところがあります。

ただ阪神3000mでの菊花賞では横山武史騎手のタイトルホルダー(1着)や鮫島克駿騎手のジャスティンパレス(3着)あるので、これから破られていくデータではありそうです。

前走神戸新聞杯組が最有力

阪神開催となった21年と22年を除いた8年間のデータのステップの成績(3着以内馬輩出)を比較すると…

  • 神戸新聞杯【6-4-3-42】
  • セントライト記念【1-2-1-37】
  • 2勝クラス【0-1-4-28】
  • ラジオNIKKEI賞【1-0-0-1】
  • 札幌記念【0-1-0-2】

菊花賞が関西馬が7勝、関東馬が1勝という背景もあり、「神戸新聞杯組」からのローテが【6-4-3-42】で最有力となります。8年で6勝ですからまずは神戸新聞杯組から検討に入るべきレースになります。

また神戸新聞杯組の中でも1着~3着馬が菊花賞でそのまま好走する事が多く、巻き返しの例はほとんどありません。エアスピネルが5着→3着と巻き返したのみです。

次いで「セントライト記念組」「2勝クラス組」と続いていきます。その他の重賞では「ラジオNIKKEI賞組」や「札幌記念組」も好走馬を出しているので注目ですが、出走数自体が少な目で過度に信用はできません。

なお「ダービー直行組」は2013~2020年では1頭も出走馬がいないので未知数となります。(阪神開催の21年ならディープモンスターが出走し5着に入っています)

菊花賞傾向まとめ(阪神開催を除く過去8年)

・騎手はCルメール騎手【2-1-1-2】と圧倒的!武豊騎手も人気より上に持ってきやすい
・21年22年が阪神開催だったため、現在活躍中の若手騎手は京都での菊花賞は未知数な部分が大きい
・前走ステップは神戸新聞杯組が【6-4-3-42】と圧倒的!特に1~3着だった馬がそのまま好走しやすい

Keibit

京都芝3000mの特徴は以下の記事で詳しく解説しているのでよければ参考にしてみて下さい。

レース予想

レース予想

◎ソールオリエンス

皐月賞の派手な勝ち方に注目されがちですが、通算成績【3-2-0-0】と連を外していない点にも注目したい。

今年は春の2冠が全く性質の違うレースになりました。

皐月賞日本ダービー
馬場
ペースH(前半58.5)S(前半60.4)
レース後半5Fの消耗戦後半4Fの瞬発力勝負
着順1ソールオリエンス
2タスティエーラ
3ファントムシーフ
1タスティエーラ
2ソールオリエンス
3ハーツコンチェルト

1、2着は順番が入れ替わっているだけなのですが、求められる能力が違うためもっと大きく着順が入れ替わってもおかしくなかったレースです。

要はこの上位2頭に関しては春のクラシック組の中では純粋に能力が高いと見ていいと思います。

菊花賞は3歳馬にとって初めての3000mという事もあり、フィエールマンの時のような瞬発力勝負から、キセキの時のような消耗戦まで幅広いため、シンプルに能力の高い1頭を軸に据えたい。

セントライト記念ではレーベンスティールの瞬発力に屈したが、この世代屈指の瞬発力の持ち主なだけに上々の始動戦と言える内容。

距離に関しては母系はスタミナ血統で、今までのレースぶりから見ても大きくマイナスになるとは思えない。

一方京都に関してはベストではない印象。コースの性質上外を回るのは得策ではありませんし、横山武史騎手の京都での経験も少なく未知数。道中~直線とできるだけ内の進路を確保できるかがカギになってきそうです。

〇タスティエーラ

ソールオリエンスの評価でも説明したようにこちらも春のクラシック組の中では純粋に能力が高いと言える1頭。正直どちらを本命にするかは凄く悩みました。

皐月賞ではHペースの中強気の競馬で2着。ダービーはSペースから先行抜け出し33.5で追撃を振り切っての優勝といずれも高い能力を見せる競馬だったし、安定した先行脚質で安心感があった。

レースで力むようなところがないし、血統的なことよりこの馬自身のレースからみても距離に不安はなさそう。この舞台でロスのない立ち回りが期待できるのはやはり大きい。

本命馬との印の差としては、やはりダービーからのぶっつけでの菊花賞という点に尽きる。この馬の評価が人によって違うのは結局そこだけだと思います。

今年の暑い夏を避けてというのは理にかなっているし、近年では気にならなくなった直行ローテだが「ダービー→菊花賞」は中々異例でどうしても軸に据えにくい。もちろんこの馬が結果を出せば直行ローテが主流になっていくことも十分考えられる。

▲ドゥレッツァ

今回はシンプルに上位2頭を評価しているが、何かあるとするならば未対戦組の能力上位馬を狙いたい。

ドゥレッツァの判断材料としては以下の3戦に注目。

①2歳未勝利 22年11/12 東京2000m
後に京都新聞杯、神戸新聞杯を勝つサトノグランツ相手に勝利。
前半62.4で後半11.3 – 11.2 – 11.5の完全な瞬発力勝負で伸び勝った。ドゥレッツァは5番手から33.4、サトノグランツは3番手から33.7。後続は4馬身差で2頭が抜けたレース

➁ホンコンJCT(2勝クラス) 東京2000m 23年6/4
後に2勝クラスを3馬身半つけて快勝するヘネラルカレーナに勝利。
前半61.9で後半11.0 – 11.2 – 11.2という完全瞬発力勝負。ヘネラルカレーナは逃げて33.5で、ほぼ勝ちパターンの中3番手から32.7の鬼脚で強引に差し切った。

③日本海S(3勝クラス)23年8/19 新潟2200m
古馬相手に差し切りV。なお京都新聞杯2着のダノントルネードは8着。
前半60.5から後半はスピードの持続勝負。2番手と逃げた馬が2着、3着で前有利な中、後方から差し切った。
鞍上の戸崎騎手は「馬に助けられた」と言うように取りこぼしていてもおかしくなかったレース。

単純比較は良くないがサトノグランツも安定して能力を発揮するタイプなので、未勝利戦の内容はある程度指標になる。騎乗したジョッキーの評価も軒並み高く、サトノグランツの方が人気をするならこちらを上に取りたい。

3000mに関しては未知数だが、冒頭でも話したように阪神開催を除く過去8年の菊花賞で【2-1-1-2】のルメール騎手がパートナーというのは心強い。

スタート後約200mでコーナーのため大外枠は流石に運がないが、それで人気が下がってくれるなら許容範囲。難しいレースにはなると思うがそれぐらい長距離のルメール騎手は信用しています。

△サトノグランツ

△からは甲乙つけがたい。

菊花賞の傾向では神戸新聞杯の上位組は好調だが、川田騎手は意外と不振なため少々悩ましい馬。

15番手追走になったダービーは流石にどうしようもないのでノーカント。

前走神戸新聞杯はロスのない競馬で、川田騎手の直線のイン攻めも効いて1着。騎手の差が出た1戦にも見えるので人気するようならそこまで評価したくなかったのが本音。

ただ残り150mあたりまでは4着くらいかなという手応えから1着まで来たのは不気味。神戸新聞杯の後半5Fのラップ推移が12.0 – 11.6 – 10.7 – 10.9 – 12.0だったので、ラストの坂で他馬があまり止まっていない中、更に脚を延ばした事になる。(あれを見てしまうと最後に坂のあるコースのほうがいいのかなと思ってしまうが…)

エンジンのかかりが少し遅そうで、坂の下りあたりから徐々にペースアップしていきたい。ダービーの瞬発力勝負で痛い目を見た馬も多く、ロングスパート戦の可能性もそれなりにありそうなのは〇。

また前走の内に拘った競馬は菊花賞の舞台では活きてくる可能性が高い。

△ノッキングポイント

ノッキングポイントについては新潟記念でも◎をつけた馬で前回は以下のように評価しました。

新潟記念レース予想
今年唯一の3歳馬の参戦。やはり実績の中で光るのは日本ダービーの5着。

スローの流れからしぶとく脚を伸ばし続けてのもので、上がり自体も33.4と優秀

血統的な面からか1600mを中心に使ってきたためマイル向きかとも思いますが、2歳時のサウジロイヤルC(4着)では手綱をとったルメール騎手が「ジリジリという感じになってしまいました。走り方は綺麗ですが長い距離の方が良いみたいです。」というように2000mは悪くないように思える。

新潟記念の内容も5~6番手の好位追走から一気に突き放したわけではないが、1馬身程度の差を守ってしぶとく伸び続けての勝利でこの馬らしいレース。

バリバリの瞬発力勝負になった場合はダービー同様仕掛けどころで遅れる危険性はあるが、北村宏司騎手も特徴を掴んでいそうだし、好位から強気のロングスパートならダービーより上の着順に来てもおかしくない。

その他の注目馬達

後は実力馬なら神戸新聞杯で外々を回った×ハーツコンチェルトも挙げられるが、色々と好走するまでの注文の多い馬で上記の馬達よりは評価は下に。

決め手に欠けるが武豊騎手の立ち回りが期待できる×ファントムシーフ、スタミナ上位の×サヴォーナの神戸新聞杯上位組と続きます。

穴馬…ショウナンバシット

穴では3000mが向いていそうな馬から1頭。

神戸新聞杯では上位馬達とは決め手の差が出たがそれでも33.2の脚で0.4差の7着。夏の暑さが影響してあまり状態が良くない中での走りで健闘と言える。体重が戻っているようなら尚良し。

昔から獣医さんに心臓を褒められているという記事もあったように、シルバーステート産駒はスタミナ寄りのタイプが多く、メンバーの中でも距離延長がプラスに働きそうな数少ない馬。この馬自身も胴長のスラっとした体形でこの距離では評価したい。

他力本願の持久力戦待ちで8枠16番というのはいかにもきついが、前日オッズで15番人気は中々に魅力。

菊花賞暫定予想(土曜夕方時点)

◎〇▲の馬連はとりあえず買いたいと思っています。「能力上位馬2頭+更に能力上位かも知れない1頭」の組み合わせですね。

後は◎軸の馬連、◎〇軸の三連複あたりもオッズがある程度固まってから買うか検討したいです。

上位2頭は対応できる展開に幅があるところが強みで信頼したい。△以降はある程度展開にも左右されそうなのでこの印に。

最終的な印や買い目については日曜お昼ごろまでに更新予定です。

◎ソールオリエンス
〇タスティエーラ
▲ドゥレッツァ
△サトノグランツ
△ノッキングポイント
×ハーツコンチェルト
×ファントムシーフ
×サヴォーナ
穴ショウナンバシット

想定ペース…スロー寄りのミドル

菊花賞最終予想(日曜14:15)

土曜のレースだけ見ると少しタフ寄りなレースになりそうだけど、本日は時計の早いレースもあったりして少し馬場は読みにくいですね。

買い方は馬連3連複で行こうかと思います。菊花賞らしいレースになりそうで、今日はソワソワ、ワクワクでどうも落ち着きません。

ダービーは後味の悪い競馬になってしまったので、今日は全人馬共無事にレースを終えて欲しいですね。

◎ソールオリエンス
〇タスティエーラ
▲ドゥレッツァ
△サトノグランツ
△ノッキングポイント
×ハーツコンチェルト
×ファントムシーフ
×サヴォーナ
穴ショウナンバシット

馬連  ◎ー〇▲△△×××穴
馬連  〇▲
三連複 ◎〇ー▲△△×××穴

想定ペース スロー寄りのミドル

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