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【2023オールカマー】ローシャムパークがG3→G2連勝でG1制覇に王手【レース回顧】

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オールカマー2023レース結果・回顧

ローシャムパークが完璧な競馬で函館記念に続きオールカマーも制覇。これで3連勝でG2まで一気に上り詰めました。

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着順馬番馬名重量騎手タイム通過順位上がり人気
1713ローシャムパーク57.0C.ルメール2:12.05-5-5-535.04
222タイトルホルダー58.0横山和生1 1/41-1-1-135.71
358ゼッフィーロ57.0戸崎圭太クビ7-7-11-934.77
目次

レース予想結果

レース予想結果

馬券は◎ガイアフォースからで残念ながらハズレ。

暫定予想で印をつけていた5頭が1、2、3、5、6着でここは完全に軸間違い。ちょっと◎に自信を持ち過ぎたかも…

◎ガイアフォース 5着
〇ジェラルディーナ 6着
▲タイトルホルダー 2着
△ローシャムパーク 1着
△ゼッフィーロ   3着
×エヒト      11着
×マテンロウレオ  12着

想定ペース…ミドル
実際のラップ…12.5 – 11.1 – 12.4 – 12.5 – 12.6 – 12.4 – 11.5 – 11.5 – 11.6 – 11.5 – 12.4(スロー)

エスキース

ガイアフォースは狙っている人も多く、結果2番人気で妙味もあまりない勝負になってしまいました

レース展開

レース展開

12.5 – 11.1 – 12.4 – 12.5 – 12.6 – 12.4 – 11.5 – 11.5 – 11.6 – 11.5 – 12.4
・前半スローから~後半5Fはロングスパート戦

スタートを決めたタイトルホルダーがハナに。ノースブリッジ、ガイアフォースも続くが無理には追いかけず。

前半は61.1とタイトルホルダーにすれば普通~やや抑え気味の流れ。

遅くなったとみてハヤヤッコが進出を開始。これを迎え撃つ形になったタイトルホルダーという構図で、後半5Fは58.5のロングスパート戦に。

1~3着馬の評価と次走メモ

上位入線馬

1着 △ローシャムパーク

外目の枠でどう乗るか注目でしたが、少し縦長になった事もあり5~6番手の絶好位にすんなり収まることができました。

途中からペースが上がる流れでしたが、そこはルメール騎手慌てずタイトルホルダーとの距離を保ちながらの競馬でタイトルホルダーキラーともいえるほどの知り尽くした騎乗ぶり。

戦績(6-2-1-1)も見てわかるようにとにかく競馬が上手い印象。そのレースそのレースの理想的なポジションから外に出して脚を伸ばす王道の競馬。これは当たり前に見えるけれど難しいものです。こういう馬にルメール騎手は本当にあっているなと感じます。

3歳のセントライト記念の時と比べてもパフォーマンスがアップしており成長も見られた。本格化したとみていいだろう。

2着 ▲タイトルホルダー

スタートからの行きっぷりが非常に良かった。

今回はやはりというべきか前半は61.1のやや緩めの流れ。徐々にスピードを上げていき追走する後ろを消耗させるような競馬は流石。ハヤヤッコが早めにプレッシャーをかけてきたこと以外は理想通りの競馬ができたのではないかと思います。

良い時は4コーナーで2番手との距離が空いていき一気に突き放すのだが、状態面がまだ万全でないのか今回は流石にそこまではいかなかった。

先を見据えた仕上げのレースとしては上々の内容で1戦級にリベンジする準備は整いつつある。ただ今回は絶好枠で逃げ馬不在ということもあって、かなりスムーズに運べたことも覚えておきたい。

引退は近づいてきたが、とにかく最後に力を出し切れそうな前哨戦になったのが何よりですね。

3着 △ゼッフィーロ

内々の中団やや後方で上手く流れに乗って脚を溜める事ができました。特に内々で進めれたのが良かった。

前走がかなり後方からの競馬になってしまいましたが、それでもよく伸びて4着だったように実力はある馬。ラスト1Fの脚は一番よく見えたし、もう少し流れが向けば更に上位にこれたかも。

G1ともなると流石にまだ信頼しきれないが、G2なら重い印を打てるレベル。

その他の注目馬と次走メモ

その他注目馬

5着 ◎ガイアフォース

少し前半に行きたがったが後は概ね実力を出せる流れ。

3番手追走から4コーナーでタイトルホルダーを捕まえに行く強気な競馬。この負かす競馬で勝ち切れれば相当なものだったのだが、今回は残念ながら力尽きての5着。

結果的に前を捉えられず後ろに差される格好で、セントライト記念よりは若干パフォーマンスを落とす形にはなった。

前日の雨の影響で思ったよりスピード馬場にならなかったことも影響したかも。

6着 〇ジェラルディーナ

この馬に関しては、立ち回りが少しもったいなかった。

前との距離はゼッフィーロと変わらないのだが、内外の立ち回りの差がわかりやすくでた。特に4コーナーからの進路取りは明暗を分けた形。

スローの前半では後方に位置、上がっていきたいところでは他もペースアップ。前後半のメリハリが効き過ぎて絶妙に噛み合わなかった。

次走はエリザベス女王杯になると思いますが流れ次第では当然見直せる。

レース総括

  • 前半61.1の緩めの流れから後半58.5の後半5Fのロングスパート勝負
  • ローシャムパークは絶好のポジション、正攻法の強さがある
  • タイトルホルダーはらしさを見せて始動戦としては上々だが、絶好枠で逃げ馬不在だった点だけは注意
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