【凱旋門賞】コースの特徴や傾向をわかりやすく解説【パリロンシャン競馬場】

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ロンシャン芝2400m コースの特徴・傾向

世界最高峰の競馬レースのひとつ「凱旋門賞」。その舞台となるのが、フランス・パリ郊外に位置する「パリロンシャン競馬場」です。

このレースを制することは、日本競馬界にとって長年の悲願とも言われており、幾度となく挑戦が繰り返されてきました。

圧倒的なレースレベルに加え、雨天時には重くタフな馬場が待ち受けており、日本の競馬環境とはまるで異なる条件が立ちはだかります。

そのため、日本馬の参戦には毎年賛否が巻き起こり、挑戦そのものが議論の的となるほどです。

2025年はダービー馬のクロワデュノールを筆頭に、アロヒアリイ、ビザンチンドリーム、シンエンペラーなど日本馬の中でも特に適性の高そうな馬達が出走します。

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ここでは「パリロンシャン競馬場のコースの特徴や凱旋門賞の傾向」について詳しく紹介していきます。
日本での馬券の発売も決定しているので予想の参考にもどうぞ!

目次

欧州最大の競走の1つで日本で最も知名度の高い海外レース

凱旋門
レース名凱旋門賞
(Prix de l’Arc de Triomphe)
競馬場パリロンシャン競馬場
格付けG1
距離芝2400m(12ハロン)
出走条件3歳以上牡馬・牝馬
負担重量定量
・3歳(56.5kg)
・4歳(59.5kg)
・牝馬は1.5kg減
開催日10月上旬(2025年は日本時間10/5(日)23時05分)
賞金総額500万ユーロ

「凱旋門賞」は、フランス・パリのブローニュの森に佇むパリロンシャン競馬場で行われるG1競走です。

英ダービーやケンタッキーダービーと並び、世界中のホースマンが憧れ、目標とする至高の舞台として知られています。

欧州競馬シーズンの後半に開催され、芝2400mという“チャンピオンディスタンス”で争われることから、欧州最強馬決定戦としての位置づけも確立されています。

特に日本にとっては深い縁のあるレースであり、1969年のスピードシンボリを皮切りに、数多くの日本のチャンピオンホースが挑戦してきました。

しかし、これまで幾度の挑戦にもかかわらず、悲願の勝利にはまだ手が届いていません。

なお歴代の日本の挑戦馬とその成績については、こちらで紹介しています。

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血統や臨戦過程、どういった能力に秀でている馬が凱旋門賞に向いているのか、毎年多くの議論が交わされています。

パリロンシャン芝2400mのコースの特徴

ロンシャン芝2400m 右
コース形態

スタートは1~2コーナ―の中間にあるポケット地点から。

レース序盤、バックストレッチの最初の400mはほぼ平坦で、ここでまず熾烈なポジション争いが繰り広げられます。

続く300mは、高低差7m・最大傾斜2.4%の上り坂が待ち受け、さらに3コーナーの頂点(1000m通過地点)までに追加で3m上るため、合計で10mもの高低差に達します。

この上り坂で早めに動いてしまうと、最後の直線で脚が残らず、力尽きてしまうと言われています。

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日本で似ているコースとして「京都競馬場」が挙げられますが、その京都競馬場の坂の高低差は4.3m。そのタフさがうかがえますよね。

3コーナー~フォルスストレート

3コーナーの坂の頂点(残り1400m地点)からは、約300mにわたって最大傾斜3%の下り坂が続きます。

そして3〜4コーナーの中間地点からは、パリロンシャン競馬場の名物――“フォルスストレート(偽りの直線)”と呼ばれる約250mの直線が待ち構えます。

この区間は、最後の直線に向けた助走のように見えながらも、実際には動いてはいけない“罠”のようなゾーン。

ここで仕掛けてしまうと、直線での末脚が持たず、勝負どころで失速する危険があるとされています。

さらに、直線入口で外を回したくない各馬が密集するため、騎手には我慢強さと巧みな立ち回りが求められます。

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実際に凱旋門賞の映像を見ていると、フォルスストレートがまるでゴール前の直線のように映ります。

最後は東京並みの533mの長い直線

オープンストレッチ

そして、いよいよ最後の直線へ。

パリロンシャン競馬場の直線は、坂こそないものの、東京競馬場とほぼ同じ長さ――約533mの長い直線が待ち受けます。

また、ロンシャンの直線コースには「オープンストレッチ」と呼ばれる仮柵が設置されています。

凱旋門賞当日に仮柵が取り払われ、直線の途中で内側に約6メートルのスペースが新たにできます。

これにより馬群はバラけやすくなり、各馬実力を発揮しやすくなります。

とはいえ内の前目で走っていた馬が、優先的に綺麗なオープンストレッチを選択する事ができるため、内枠優勢が助長されているという声も…

序盤のタフな坂越え、スピードが出過ぎると最後に響く下り坂、そしてこの長い直線。

パリロンシャン競馬場は、まさに“馬の総合力”が試される究極の舞台と言えるでしょう。

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過去の凱旋門賞ではエルコンドルパサーオルフェーヴルが直線一度抜けだしてから、勝利目前で交わされています。

地盤は緩く、まとわりつくような芝が非常にタフ

パリロンシャン競馬場の芝は、日本の芝よりも丈が長い印象を持たれがちですが、実際にはそれほど大きな差はありません。

使用されているのは「ペレニアル・ライグラス」という洋芝で、札幌や函館でも採用されている品種です。

ただし、地盤は緩く掘れやすいため、芝はまとわりつくような質感で、馬の脚が深く入り込むような状態になります。

さらに雨が降れば、地面に水がたまりやすく、馬場は一気に重くなります。凱旋門賞の開催時期は天候が不安定で、道悪になることもしばしば。

このような予測しづらい馬場状態も、日本馬が苦戦を強いられる大きな要因のひとつと言えるでしょう。

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一時期、札幌記念などの洋芝コースをステップとしたローテーションも試されましたが、未だ攻略には至っていません。

【2025年最新】日本馬にも追い風となる可能性大!?ロンシャンの馬場改修

非常に難しいロンシャンの馬場ですが朗報も。

それは2025年夏に行われた馬場改修工事です。

コース全体にわたって転圧工事(土や芝の下層を締め固める作業)が行われ、「馬場の硬さの均一化」、「雨天時の馬場悪化のリスクが軽減」が期待できます。

特に大きな変更点は、名物「フォルスストレート(偽直線)」の水はけ性能の改善です。

今まではこの約450メートルにわたる区間が他の部分より柔らかく、ペネトロメーター(馬場の硬度を測定する機器)のポイントが高くなっていました。

これが改善されたことで、馬場状態の表記も以前より正確になり、単純に馬にとっても走りやすくなるとみられています。

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ロンシャンの柔らかい馬場の対応に苦しんでいた日本馬にとっては、プラスに働きそうですね!

2025年凱旋門賞の主な出走予定馬

ここでは2025年に凱旋門賞に出走予定の有力馬を紹介します。(並びは想定オッズ順です)

調教国性齢馬名
アイルランド国旗牝3ミニーホーク
フランス国旗牝4アヴァンチュール
日本国旗牡3クロワデュノール
日本国旗牡4ビザンチンドリーム
フランス国旗牝3ゲゾラ
イギリス国旗牝4カルパナ
フランス国旗牡4ソジー
日本国旗牡3アロヒアリイ
フランス国旗牡3クアリフィカー
フランス国旗牡3ダリズ
イギリス国旗牡6ジアヴェロット
アイルランド国旗牡4ロスアンゼルス
フランス国旗牝5キジサナ
フランス国旗牡3ルファール
アイルランド国旗牡5ホワイトバーチ
フランス国旗牡4アローイーグル
フランス国旗牡3ホタツェル
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2025年凱旋門賞出走馬の詳しい情報は以下の記事で紹介しています。
興味のある方は是非参考にしてみて下さい。

凱旋門賞の過去10年のデータと傾向

以下は過去10年の凱旋門賞の1~3着馬です。(※ゲートは馬番ではなくゲート番号順です)

なお、過去10年間の内、2016~2017年は改修工事のためシャンティで行われているので、それを除いた8年間のデータで傾向を探っていきます。

着順ゲート馬名性齢通過順
2024
パリロンシャン
(重)
1着3ブルーストッキング牝42-2
2着4アヴァンチュール牝36-6
3着10ロスアンゼルス牡31-1
2023
パリロンシャン
(稍重)
1着8エースインパクト牡312-13
2着1ウエストオーバー牡44-5
3着9オネスト牡415-14
2022
パリロンシャン
(重)
1着6アルピニスタ牝55-4
2着2ヴァデニ牡39-9
3着18トルカータータッソ牡515-10
2021
パリロンシャン
(重)
1着12トルカータータッソ牡45-6
2着3タルナワ牝58-10
3着2ハリケーンレーン牡37-8
2020
パリロンシャン
(不良)
1着4ソットサス牡43-3
2着1インスウープ牡34-6
3着7ペルシアンキング牡41-1
2019
パリロンシャン
(重)
1着3ヴァルトガイスト牡57-8
2着9エネイブル牝54-3
3着1ソットサス牡35-5
2018
パリロンシャン
(良)
1着6エネイブル牝45-4
2着15シーオブクラス牝319-19
3着9クロスオブスターズ牡510-11
2017
シャンティ
(重)
1着2エネイブル牝33-3
2着3クロスオブスターズ牡410-10
3着1ユリシーズ牡45-5
2016
シャンティ
(良)
1着12ファウンド牝46-6
2着11ハイランドリール牡44-4
3着16オーダーオブセントジョージ牡42-2
2015
パリロンシャン
(良)
1着14ゴールデンホーン牡32-2
2着11フリントシャー牡53-3
3着5ニューベイ牡34-4
2014
パリロンシャン
(良)
1着3トレヴ牝46-6
2着4フリントシャー牡47-7
3着15タグルーダ牝34-4
凱旋門賞過去10年1着~3着馬のゲート・性齢・コーナーの通過順

凱旋門賞で有利な年齢・性別

年齢成績勝率連対率3着内率
3歳2-4-4-394.1%12.2%20.4%
4歳4-1-2-3210.3%12.8%17.9%
5歳2-3-2-197.7%19.2%26.9%
6歳以上0-0-0-110.0%0.0%0.0%
過去8年の1~3着馬の年齢別成績

凱旋門賞は3歳馬の斤量が軽いため有利のイメージがありますが、近年は4歳馬の勝利数が4勝と目立ちます

5歳も連対率や3着内率では4歳を上回っており、軽視してはいけない存在になります。

3歳馬は、誰かは馬券になるパターンは多いのですが、出走頭数自体が多いため、好走率では4歳・5歳に遅れをとっています。

一方で6歳以上は全く馬券に絡んでいない点も見逃せません。中には凱旋門賞2勝2着2回の怪物エネイブルも6歳で果敢に挑戦しましたが6着となっています。

次に性別で比較してみましょう。

性別成績勝率連対率複勝率
牡馬4-4-8-804.2%8.3%16.6%
牝馬4-4-0-2113.8%27.6%27.6%
過去8年の1~3着馬の性別別成績

8年間の1着、2着は4勝ずつで牡馬・牝馬でほぼ互角。ただ牝馬は出走数自体が少ないので、かなり好走率が高くなっています。

エネイブルトレヴといった複数年に渡って勝利する歴史的牝馬や、最近ではアルピニスタブルースストッキングといった男勝りの成績を持つ馬まで多彩。すでに牡馬と渡り合えている牝馬なら積極的に狙っていきたいところ。

凱旋門賞で有利な脚質・ポジション

過去8年の1~3着馬の脚質比較すると

  • 逃げ(0-0-2)
  • 先行(6-4-2)
  • 差し(1-3-3)
  • 追い込み(1-1-1)

となり、「先行」「差し」が中心になります。

勝ちパターンとしてはわりと確立されていて、3番手~7番手あたりの内のポジションとって、直線まで我慢して内から抜けてくるのが王道となります。

特に改修工事が行われた2018以降は、オープンストレッチ(直線入口の内ラチ側にコース幅が6m分の進路)が追加されたため、内から抜けてくる馬が強いレースになります。

追い込みは当然外を回す確率が高くなるため、余程の実力や展開の助けがないと届かないケースがほとんどです。

逃げについては、コース自体がタフなのもありますが、欧州ではペースメーカー(同厩舎の有力馬を有利にするため前に行きペースをコントロールする馬)も出走してくるケースがあるため、好走率は低くなっています。

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ちなみに2013年のトレヴは後方から外を捲っていっての圧勝というものすごい勝ち方でした!

凱旋門賞の枠順の有利不利

まずヨーロッパでは枠番ではなくゲート番号で、馬番とも別な事に注意しておきましょう。

さらに凱旋門賞はフルゲートになると20頭にもなり、馬群が密集するレース展開になりやすいのが特徴です。

過去8年で1~3着馬でゲート番号が半分より内か外かで比較してみると…

  • 内寄りの枠【6-6-3】
  • 外寄りの枠【2-2-5】

となり内寄りの枠がかなり優勢となっています。馬群に閉じ込められやすいデメリットを差し引いても、できるだけロスのない内でレースを進めたいです。

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勝利目前で2着に敗れた2012年オルフェーヴル大外18番の不利を覆してのもので、その強さがわかりますね。

凱旋門賞の好走傾向まとめ

以上のデータから凱旋門賞の好走傾向をまとめると以下のようになります。

  • 4歳馬と5歳馬が中心
  • 牝馬の好走率が高い
  • 内枠から上手く立ち回れる先行・差しが強い

2023年に挑戦した日本馬スルーセブンシーズは好走条件にピッタリだった!?

2023年の凱旋門賞は日本からスルーセブンシーズが挑戦しました。

宝塚記念でイクイノックスに僅差の競馬だったこともあり、好走の可能性は十分にありそうという声もあった一方で、前年でタイトルホルダーやドウデュースといった日本トップクラスの馬が惨敗したことで、悲観的な意見も多くありました

結果は4着と大健闘!

こちら先程の凱旋門賞好走条件に当てはめてみると…

  • 4歳馬と5歳馬が中心 → 5歳 クリア
  • 牝馬の好走率が高い → 牝馬 クリア
  • 内枠から上手く立ち回れる先行・差しが強い → 5番ゲート・差し クリア

なんと3つ全ての条件をクリアしていました。

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凱旋門賞にしては比較的綺麗な馬場状態で臨めたことも大きかったように感じます。

凱旋門賞歴代日本馬成績まとめ

凱旋門賞歴代日本馬成績まとめ

以下は凱旋門賞に挑戦した歴代日本馬の成績になります。

ここ何年かは特に重い馬場に苦戦する傾向が強くなっています。

スクロールできます
ゲート馬名着順性齢前走
2024
パリロンシャン
(重)
11シンエンペラー12着牡3愛チャンピオンS
3着
2023
パリロンシャン
(稍重)
5スルーセブンシーズ4着牝5宝塚記念
2着
2022
パリロンシャン
(重)
10タイトルホルダー11着牡4宝塚記念
1着
20ステイフーリッシュ14着牡7ドーヴィル大賞
2着
5ディープボンド18着牡5宝塚記念
4着
3ドウデュース19着牡3日本ダービー
1着
2021
パリロンシャン
(重)
14クロノジェネシス7着牝5宝塚記念
1着
5ディープボンド14着牡4フォワ賞
1着
2020
パリロンシャン
(不良)
12ディアドラ8着牝6ナッソーS
7着
2019年
パリロンシャン
(重)
7キセキ7着牡5フォワ賞
3着
4ブラストワンピース11着牡4札幌記念
1着
2フィエールマン12着牡4札幌記念
3着
2018年
パリロンシャン
(良)
1クリンチャー17着牡4フォワ賞
6着
2017年
シャンティ
(重)
13サトノダイヤモンド16着牡4フォワ賞
4着
5サトノノブレス17着牡7フォワ賞
6着
2016年
シャンティ
(良)
14マカヒキ14着牡3ニエル賞
1着
2014年
パリロンシャン
(良)
12ハープスター6着牝3札幌記念
1着
14ジャスタウェイ8着牡5安田記念
1着
2ゴールドシップ14着牡5札幌記念
2着
2013年
パリロンシャン
(重)
8オルフェーブル2着牡5フォワ賞
1着
11キズナ4着牡3ニエル賞
1着
2012年
パリロンシャン
(重)
18オルフェーブル2着牡4フォワ賞
1着
8アヴェンティーノ17着牡8フォワ賞
5着
2011年
パリロンシャン
(重)
1ヒルノダムール10着牡4フォワ賞
2着
16ナカヤマフェスタ11着牡5フォワ賞
4着
2010年
パリロンシャン
(重)
10ナカヤマフェスタ2着牡4フォワ賞
2着
5ヴィクトワールピサ7着牡3ニエル賞
4着
2008年
パリロンシャン
(稍重)
4メイショウサムソン10着牡5宝塚記念
2着
2006年
パリロンシャン
(良)
2ディープインパクト失格
(3着入線)
牡4宝塚記念
1着
2004年
パリロンシャン
(良)
18タップダンスシチー17着牡7宝塚記念
1着
2002年
パリロンシャン
(良)
12マンハッタンカフェ13着牡4天皇賞春
1着
1999年
パリロンシャン
(不良)
1エルコンドルパサー2着牡4フォワ賞
1着
1986年
パリロンシャン
(良)
8シリウスシンボリ14着牡4フォワ賞
2着
1972年
パリロンシャン
(良)
メジロムサシ18着牡5オープン
1着
1969年
パリロンシャン
(良)
スピードシンボリ着外牡6ドーヴィル大賞典
10着
歴代日本馬の凱旋門賞の成績

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「パリロンシャン競馬場」のコースの特徴やそこで開催される「凱旋門賞」の傾向などについて紹介しました。

日本馬の出場機会も多く、今や日本でも毎年のように馬券発売されるレースなので特徴を覚えておいて損のない競馬場です。

凱旋門賞は「欧州のタフな馬場やコース設定」、「雨の多い時期に開催されることでより極端な適正が問われる舞台」、「欧州のトップクラスが集う層の厚いレース」などいくつもの要素が重なり、日本馬にとって最難関とも言えるレースの1つです。

ただ過去の日本馬の活躍を見ても、ほんの少し何かの要素が噛み合えばとっくに日本馬が優勝してもおかしくなかったと思っています。

凱旋門賞という伝統あるレースに敬意を表しながらも、必要以上に神聖化することなく、どんどんチャレンジしていって欲しいと一競馬ファンとしては思っています。

エスキース

日本馬云々を抜きにしても海外競馬の最高峰として十分魅力的なレース。
今年も凱旋門賞を思う存分楽しみましょう。

その他のヨーロッパの競馬場

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