ジャンタルマンタルが圧勝で3歳マイル王 直線の攻防の振り返りはこちら

【ドバイWC】コースの特徴や傾向をわかりやすく解説【メイダン競馬場】

ドバイワールドカップ メイダン競馬場

メイダン競馬場は3月末に「ドバイワールドカップデー(ドバイワールドカップミーティング)」が開催される競馬場として有名です。

今年はウシュバテソーロリバティアイランドドウデュースといった現役トップクラスを始めたとした日本馬22頭がこのドバイワールドカップデーのレースに挑戦します。

日本での馬券発売も行われるので、メイダン競馬場の特徴を知っておきたいという方も多いのではないでしょうか。

Keibit

ここではドバイワールドカップが行われるメイダン競馬場のコースの特徴や傾向を中心に詳しく解説していきます。

目次

ドバイワールドカップデーとは

ドバイ建物

ドバイワールドカップデー(ドバイワールドカップミーティング)とは3月下旬に開催される国際招待競走の総称です。

ドバイワールドカップデーでは6つの国際G1を含む9つの重賞競走が行われます。(内1つのG1はアラブ)

1995年に当時のアラブ首長国連邦の皇太子だったシェイク・モハメド氏によって創設されました。創設当初はナドアルシバ競馬場で施行されており、2010年より現在のメイダン競馬場で施行されるようになりました。

中でもメインのドバイワールドカップは創設当時から日本馬が果敢にチャレンジしてきて、凱旋門賞と並んで目標とされてきた海外G1でもあります。

ドバイワールドカップデーで行われる国際競走

レース発走予定時刻年齢距離賞金総額
ドバイカハイラクラシック
(G1)
5歳上
(アラブ限定)
ダート
2000m
100万ドル
ゴドルフィンマイル
(G2)
21時05分4歳上ダート
1600m
100万ドル
ドバイゴールドカップ
(G2)
21時40分4歳上
3200m
100万ドル
アルクォズスプリント
(G1)
22時15分3歳上
1200m
150万ドル
UAEダービー
(G2)
22時50分3歳ダート
1900m
100万ドル
ドバイゴールデンシャヒーン
(G1)
23時25分3歳上ダート
1200m
200万ドル
ドバイターフ
(G1)
0時10分4歳上
1800m
500万ドル
ドバイシーマクラシック
(G1)
1時00分4歳上
2410m
600万ドル
ドバイワールドカップ
(G1)
1時35分4歳上ダート
2000m
1200万ドル

ドバイワールドカップデー最大の特徴は高額な賞金。総賞金3050万ドルと破格のビッグイベントとなっています。特にメインとなるドバイワールドカップは1着賞金696万ドル、総賞金は1200万ドルで、2017年のペガサスワールドカップが行われるまでは世界一の賞金額のレースでした。

Keibit

ちなみに現在の世界最高の賞金額はサウジカップで1着賞金は1000万ドルで総賞金は2000万ドルにも上ります。

メイダン競馬場の特徴

メイダン競馬場 コース形態
メイダン競馬場 コース形態

左回り楕円型の平坦コース

メイダン競馬場は左回り楕円型の平坦コースです。

ダートのドバイワールドカップがメインですが、「外側に芝コース、内側にダートコース」というレイアウトになっています。

以下はメイダン競馬場の1周距離と直線距離です。同じ左回りの東京競馬場と比較しています。

東京競馬場メイダン競馬場
1周距離芝:2083.1m
ダート:1899m
芝:約2400m
ダート:約1750m
直線距離芝:525.9m
ダート:501.6m
芝:約450m
ダート:約400m

芝コースは東京競馬場より1回り大きいコース設定です。そのため直線もかなり長いと思いきや、ゴール地点が直線のかなり手前に設置されているため、東京の直線よりは75m程短めになります。

ダートコースは東京競馬場より少し小さめで、直線も100m程短めになっています。

砂質はアメリカダートに似ており日本馬は苦戦傾向

メイダンのダートは砂の他に比率は大きくないが粘土やシルト(泥)が含まれています。これはアメリカのダートと似た構成要素になっています。

粘土質で重みがあるためキックバック(砂の跳ね返り)がきつく、馬群の中にいる馬や後方に位置する馬は苦戦を強いられる。そのためキックバックの影響を受けにくい逃げ・先行が有利な傾向にあります。

日本の馬場は砂100%のため「パワー」を求められる事が多いですが、ドバイではより「スピードと追走力」が求められることになります。

この性質の違いから日本馬はかなり苦戦を強いられる傾向にあり、メインのドバイワールドカップの歴代優勝馬(オールウェザーだった2010年~2014年は除く)を見るとアメリカ12勝UAE8勝に比べ日本は1勝のみという結果になっている。

Keibit

オールウェザーで行われた2011年にはヴィクトワールピサトランセンドの日本馬ワンツーという歴史的快挙もありました。

洋芝ではあるが欧州ほどソフトではなく日本馬は力を発揮しやすい

メイダン競馬場の芝には暖地型のバミューダグラスをベースに寒冷型のペレニアルライグラスをオーバーシードしたものになります。

オーバーシードとは…

オーバーシードとは、既存の芝生の上に新しい種をまくことです。これにより、芝生が密になり抜け落ちた部分や薄くなった部分を補うことができるので、芝生を一年中美しい緑色に保つことができます。

この芝質はシャティン競馬場と同じで、いわゆる「洋芝」の競馬場になります。

ただ洋芝とは言え、欧州ほどソフトではなく「野芝」が主戦場の日本馬でも力を発揮しやすい馬場と言えます。反対に欧州馬にとってはスピード馬場への適正が問われる舞台になります。

Keibit

なお追い切りに乗った川田騎手からは去年(23年)と比べて路盤が硬いという印象を持ったという話も出ているようです。
例年より更にスピード勝負になる可能性も考えておきたいですね。

2024年ドバイワールドカップデー【コース紹介】

ここではメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデー「3月30日(土)」に日本馬が出走するレースの内、馬券発売される4つのコースの特徴を紹介します。

ドバイゴールデンシャヒーン

メイダンダート1200m
コース形態

ダート1200m 4歳以上 総賞金額500万ドル 日本時間3月31日(土)午後23時25分発走予定

ドバイゴールデンシャヒーンはBCスプリントと双璧をなすダートスプリントの王者決定戦です。

スタートは向こう正面からでワンターンの平坦コース。最初のコーナーまでの距離は約350mで直線距離は約400m。かなりオーソドックスなコース。

ちなみに日本のダートの直線距離の最長は東京が501.6m、次いで中京が410.7m中京ダートの直線距離と同じくらいになる。

平坦で日本のダートコースよりスピード馬場、さらにキックバックがきついことを考えれば「逃げ・先行」が優勢。スピードの違いで前目につけた馬がそのまま押し切るケースが目立ちます。

ただし21年22年と日本のレッドルゼルが2年連続2着に追い込んできたように、後方の馬がノーチャンスなわけではないため注意が必要。

ドバイゴールデンシャヒーンの日本出走予定馬

ケイアイドリー 牡7 C.ルメール騎手 村山明厩舎
ドンフランキー 牡5 C.デムーロ騎手 斉藤崇史厩舎
リメイク 牝5 川田将雅騎手 新谷功一厩舎

Keibit

去年は同レース5着に終わったリメイクですが、今年はサウジのリヤドダートスプリント(G3)を勝利しての再挑戦!
去年以上の走りが期待されます。

Keibit

強敵は連覇を狙うアメリカのシベリウス。ここに照準を合わせたローテは去年と全く同じで今年も本命候補の1頭になります。

ドバイターフ

メイダン芝1800m
コース形態

芝1800m 4歳以上 総賞金額500万ドル 日本時間3月31日(日)午前0時10分発走予定

ドバイターフは世界各国から中距離の強豪が集まるレース。1800mという距離からマイルで活躍している馬も参戦しやすいのも特徴。2015年までは「ドバイデューティフリー」という名前で行われていて、こちらに馴染みのある人も多いのではないでしょうか。

スタートは2コーナ奥ポケットからでワンターンコースになります。まず約600mの長い向こう正面を走ることになるため枠順による影響は少なめ。

直線の長さは約450mで、東京の525.9mよりは短く、中京の412.5mよりは長い。

脚質による偏りもなく実力勝負になりやすいフェアなコース。

ドバイターフの日本出走予定馬

ダノンベルーガ 牡5 J.モレイラ 堀宣行厩舎
ドウデュース 牡5 武豊騎手 友道康夫厩舎
ナミュール 牝5 C.デムーロ 高野友和厩舎 
マテンロウスカイ セ5 横山典弘騎手 松永幹夫厩舎

Keibit

過去6勝と日本馬の活躍が目立つドバイターフ。
昨年直前の回避で涙を飲んだドゥデュースが日本の大将格になります。

Keibit

対する海外勢はこのレース「4連覇」の大偉業達成がかかるロードノース。この馬のスピードには要注意です。

ドバイシーマクラシック

メイダン芝2410m
コース形態

芝2410m 4歳以上 総賞金額600万ドル 日本時間3月31日(日)午前1時00分発走予定

ドバイシーマクラシックはチャンピオンディスタンスで行われるだけあって芝レースの目玉のような存在です。2023年のIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する世界のG1TOP100の第2位にも選出されています。(23年の1位はジャパンカップ)

歴代勝ち馬は日本、フランス、イギリス、アラブ首長国連邦とバランスよく勝利を挙げている。

何故2410mという半端な距離かというと、メイダン競馬場がちょうど1周2400mのコースで、ゴール板の前に発馬機を置けないため。

直線ゴール板近くからのスタートはこのコースの最大の特徴でもあります。最初のコーナーまでわずか250mほどしかないため外枠の馬は早めに内に潜り込む必要がある。そのため出走頭数が多い場合の外枠は割引材料。

距離が10m長いこともあるが、洋芝で行われるメイダン競馬場は基本的に日本より時計がかかる傾向にあります。23年に圧勝したイクイノックスの走破タイムが2:25.65でこれがレコードとなっています。

直線の長さは約450m。2410mという距離のため総合力が問われるが、中でも瞬発力に優れた馬が数多く優勝している。

ドバイシーマクラシックの日本出走予定馬

ジャスティンパレス 牡5 J.モレイラ 杉山晴紀厩舎
シャフリヤール 牡6 C.デムーロ 藤原英昭厩舎
スターズオンアース 牝5 C.ルメール 高柳瑞樹厩舎
リバティアイランド 牝4 C.デムーロ 中内田充正厩舎

Keibit

今年は3冠牝馬のリバティアイランドを始め日本のトップクラスが一堂に会しました。今年のドバイワールドカップデーの中で最も注目のレースになります。

Keibit

トップレーティングは愛・英ダービー、愛チャンピオンS、BCターフを勝ったアイルランドのオーギュストロダン
海外で最も活躍しているディープインパクト産駒です。

ドバイワールドカップ

メイダンダート2000m コース形態
コース形態

ダート2000m 4歳以上 総賞金額1200万ドル 日本時間3月31日(日)午前1時35分発走予定

ゴールデンシャヒーンはBCスプリントと双璧をなすレースなら、ドバイワールドカップはBCクラシックと双璧をなす世界のダート最強決定戦になります。

スタートはスタンド前の直線半ばから。1コーナーまでは約300m程と短くポジション争いは激化しやすく、前に行く馬は外枠は避けたいところ。

23年のパンサラッサはサウジカップで最内枠から一転ドバイワールドカップでは大外枠を引いて10着に敗れている。

ダートコースをほぼ1周するコースで最後の直線は約400m。平坦コースでキックバックが激しく、「逃げ・先行」が圧倒的に有利となっている。

世界トップクラスのダートホースが能力の違いから自然と前に行き、そのまま押し切ってしまうのがドバイワールドカップの必勝パターン

スピードと追走力が問われる舞台で、速いペースについていけずに後方になってしまう馬も多い。後方で脚を溜めようにもキックバック(砂の跳ね返り)がきついせいで前進気勢を失うこともあり、差し追い込みは基本的に苦しい。

ドバイワールドカップの日本出走予定馬

ウィルソンテソーロ 牡5 原優介 小手川準厩舎
ウシュバテソーロ 牡7 川田将雅騎手 高木登厩舎
デルマソトカゲ 牡4 C.ルメール騎手 音無秀孝厩舎
ドゥラエレーデ 牡4 B.ムルバザエフ騎手 池添学厩舎

Keibit

23年ウシュバテソーロは逃げ・先行が強いこのレースで自分の競馬に徹して、見事優勝を果たしました。
連覇がかかる舞台で当然ここも主役候補の1頭です。

Keibit

サウジカップでウシュバテソーロと同じく追い込んできて優勝したアメリカのセニョルバスカドールが再度日本馬達の前に立ちはだかります。

プロモーション

その他日本馬が出走するレース

その他馬券発売が行われないレースの日本出走馬です。

ドバイゴールドカップ(G2)の日本出走予定馬
芝3200m 4歳上

・アイアンバローズ 牡7 C.デムーロ騎手 上村洋行厩舎
・リビアングラス 牡4 坂井瑠星騎手 矢作芳人厩舎

アルクオーツスプリント(G1)の日本出走予定馬
芝1200m 3歳上

・ジャスパークローネ 牡5 団野大成騎手 森秀行厩舎厩舎

UAEダービー(G2)の日本出走予定馬
芝1900m 3歳

・ジョージテソーロ 牡3 川田将雅騎手 嘉藤貴行厩舎
・バロンドール 牡3 横山典弘騎手 松永幹夫厩舎
・フォーエバーヤング 牡3 坂井瑠星騎手 矢作芳人厩舎

ドバイワールドカップデー日本馬成績まとめ

ドバイ 日本馬成績まとめ

以下はドバイワールドカップデーのレースに挑戦した歴代日本馬の成績です。なお紹介しているのは馬券発売がされる「ドバイゴールデンシャヒーン」、「ドバイターフ」、「ドバイシーマクラシック」、「ドバイワールドカップ」の4レースです。

ドバイゴールデンシャヒーン日本馬成績まとめ

ドバイゴールデンシャヒーン:1着0回 2着3回 3着0回

馬名性齢着順前走
23年リメイク牡45カペラS1着
レッドルゼル牡76フェブラリーS2着
レモンポップ牡510フェブラリーS1着
ジャスティン牡712リヤドDS4着
22年レッドルゼル牡62フェブラリーS6着
チェーンオブラブ牝54リヤドDS3着
21年レッドルゼル牡52フェブラリーS4着
コパノキッキング牡55リヤドDS1着
ジャスティン牡511リヤドDS6着
マテラスカイ牡612リヤドDS2着
19年マテラスカイ牡52根岸S13着
18年マテラスカイ牡45橿原S1着
17年ディオスコリダー牡311マハブAS7着
13年
(AW)
タイセイレジェンド牡612フェブラリーS14着
10年
(AW)
ローレルゲレイロ牡64フェブラリーS1着
09年バンブーエール牡64フェブラリーS8着
07年アグネスジェダイ牡510マハブAS5着
シーキングザベスト牡611フェブラリーS6着
06年アグネスジェダイ牡46根岸S13着
04年マイネルセレクト牡65ガーネットS1着
02年ブロードアピール牝85ガーネットS1着
2009年まではナドアルシバ競馬場で開催、10年~14年はダートでなくオールウェザー

ドバイターフ日本馬成績まとめ

ドバイターフ:1着6回 2着4回 3着4回

馬名性齢着順前走
23年ダノンベルーガ牡42JC5着
セリフォス牡45マイルCS1着
ヴァンドギャルド牡714サウジカップ11着
ドウデュース牡4取消京都記念1着
22年パンサラッサ牡51
(同着)
中山記念1着
ヴァンドギャルド牡63香港マイル6着
シュネルマスター牡48マイルCS2着
21年ヴァンドギャルド牡52東京新聞杯4着
19年アーモンドアイ牝41JC1着
ヴィブロス牝62香港マイル2着
ディアドラ牝54中山記念6着
18年ヴィブロス牝52中山記念8着
リアルスティール牡63
(同着)
天皇賞秋4着
ディアドラ牝43
(同着)
京都記念6着
クロコスミア牝57京都記念8着
ネオリアリズム牡78香港C3着
17年ヴィブロス牝41中山記念5着
16年リアルスティール牡41中山記念3着
14年ジャスタウェイ牡51中山記念1着
ロゴタイプ牡46中山記念3着
トウケイヘイロー牡57中山記念6着
12年ダークシャドウ牡59京都記念2着
09年ウオッカ牝57ジュベルハッタ5着
08年ウオッカ牝44京都記念6着
アドマイヤオーラ牡49京都記念1着
07年アドマイヤムーン牡41京都記念1着
ダイワメジャー牡63有馬記念3着
06年ハットトリック牡512中山記念11着
アサクサデンエン牡716香港マイル6着
01年イーグルカフェ牡49フェブラリー8着
2001年は国際G2として開催、2009年まではナドアルシバ競馬場で開催

ドバイシーマクラシック日本馬成績まとめ

ドバイシーマクラシック:1着5回 2着5回 3着5回

馬名性齢着順前走
23年イクイノックス牡41有馬記念1着
シャフリヤール牡55JC2着
ウインマリリン牝66香港ヴァーズ1着
22年シャフリヤール牡41JC3着
オーソリティ牡53ネオムターフ1着
ユーバーレーベン牡65京都記念5着
グローリーヴェイズ牡48香港ヴァーズ1着
ステラヴェローチェ牡59日経新春杯2着
21年クロノジェネシス牝52有馬記念1着
ラヴズオンリーユー牝53京都記念1着
19年シュバルグラン牡72有馬記念3着
スワーヴリチャード牡53中山記念4着
レイデオロ牡56有馬記念2着
18年レイデオロ牡44京都記念3着
モズカッチャン牝46京都記念4着
サトノクラウン牡67有馬記念13着
17年サウンズオブアース牡66有馬記念8着
16年ドゥラメンテ牡42中山記念1着
ラストインパクト牡63中山記念6着
ワンアンドオンリー牡55京都記念6着
15年ワンアンドオンリー牡43有馬記念13着
ハープスター牝48京都記念5着
14年ジェンティルドンナ牝51京都記念6着
デニムアンドルビー牝410JC2着
13年ジェンティルドンナ牝42JC1着
トレイルブレイザー牡611アルマクトゥームCR310着
11年ルーラーシップ牡46日経新春杯1着
10年ブエナビスタ牝42京都記念1着
07年ポップロック牡66京都記念2着
06年ハーツクライ牡51有馬記念1着
02年ホットシークレットセ67日経新春杯2着
01年ステイゴールド牡71日経新春杯1着
00年ゴーイングスズカ牡75ダイヤモンドS9着
2001年に国際G2に昇格、2002年に国際G1に昇格、2009年まではナドアルシバ競馬場で開催

ドバイワールドカップ日本馬成績まとめ

ドバイワールドカップ:1着2回 2着3回 3着1回

馬名性齢着順前走
23年ウシュバテソーロ牡61川崎記念1着
テーオーケインズ牡64川崎記念2着
クラウンプライド牡45サウジカップ5着
パンサラッサ牡610サウジカップ1着
ジオグリフ牡411サウジカップ4着
カフェファラオ牡612サウジカップ3着
ヴェラアズール牡613有馬記念10着
ジュンライトボルト牡615サウジカップ7着
22年チュウワウィザード牡73川崎記念1着
21年チュウワウィザード牡62サウジカップ9着
19年ケイティブレイブ牡7取消川崎記念2着
18年アウォーディー牡86フェブラリーS9着
17年アウォーディー牡55東京大賞典2着
ラニ牡48マクトゥームCR36着
アポロケンタッキー牝49東京大賞典1着
ゴールドドリーム牡614フェブラリーS1着
16年ホッコータルマエ牡79川崎記念1着
15年ホッコータルマエ牡65川崎記念1着
エピファネイア牡59有馬記念5着
14年
(AW)
ベルシャザール牡611フェブラリーS3着
ホッコータルマエ牡516フェブラリーS2着
12年
(AW)
エイシンフラッシュ牡56有馬記念2着
スマートファルコン牡710川崎記念1着
トランセンド牡613フェブラリーS7着
11年
(AW)
ヴィクトワールピサ牡41中山記念1着
トランセンド牡52フェブラリーS1着
ブエナビスタ牝58有馬記念2着
10年
(AW)
レッドディザイア牝411マクトゥームCR31着
09年カジノドライブ牡48フェブラリーS2着
08年ヴァーミリアン牡612フェブラリーS1着
07年ヴァーミリアン牡54川崎記念1着
06年カネヒキリ牡44フェブラリーS1着
スターキングマン牡47フェブラリーS13着
05年アジュディミツオー牡46東京大賞典1着
04年アドマイヤドン牡58フェブラリーS1着
リージェントブラフ牡89川崎記念3着
サイレントディール牡412フェブラリーS2着
02年アグネスデジタル牡56フェブラリーS1着
トゥザヴィクトリー牝611フェブラリーS4着
01年トゥザヴィクトリー牝52フェブラリーS3着
レギュラーメンバー牡49川崎記念1着
00年ワールドクリーク牡56川崎記念6着
98年キョウトシチー牡76東京大賞典2着
97年ホクトベガ牝7中止川崎記念1着
96年ライブリマウント牡56川崎記念3着
2009年まではナドアルシバ競馬場で開催、10年~14年はダートでなくオールウェザー

まとめ

今回はドバイワールドカップデーが開催されるメイダン競馬場のコースの特徴や傾向について紹介しました。

アメリカに似たダートコース・香港に似た芝コースなどの特徴を知っておくことで馬場適性のあった馬を見つける事ができるかもしれません。

今や日本馬のトップホースにとってドバイは春の最大目標となりつつあります。

23年にはシーマクラシックをイクイノックスが、ドバイワールドカップをウシュバテソーロが制して過去最高の盛り上がりを見せました。今年も熱いレースが行われそうで非常に楽しみですね。

Keibit

2024年ドバイワールドカップデーは日本時間3月31日(土)の夜から始まります。深夜になりますが日本馬の活躍が見たい方は是非!

  • URLをコピーしました!
目次