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【2023アルゼンチン共和国杯】勝利請負人を背にさらなる末脚炸裂を期待【レース予想】

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アルゼンチン共和国杯2023 レース予想

中央のG1は中休みですが、地方に海外にと忙しい今週。中央でもG2アルゼンチン共和国杯が行われます。

後にG1レースにまで届いた馬も少なくなく、ハンデ戦とは言え軽視できないレースとなっています。

Keibit

新種牡馬として旋風を巻き起こしているスワーヴリチャードも3歳でこのレースを勝利しています。

目次

有力馬ピックアップ

有力馬ピックアップ

◎ゼッフィーロ

3走前メトロポリタンSは出足イマイチで前有利の流れ、最後モタれて追いづらく取りこぼしと言える3着。2走前目黒記念は出遅れ後方で16番手から大外を回して4着。1着、2着共に上手く立ち回った2頭。

前走オールカマーはゲートは上手く出て中団後方で脚を溜めて上手く内から抜けてきての3着。1、2着は正直力が一枚上手だった。

通算成績も【4-3-3-1-0】と誇っていい数字。4歳になってからレベルの高い相手と戦う機会が増えたが、成績は変わらず安定している。

溜めれば33秒台の脚が使えるし、息の長い末脚で東京向き。

今回除外の可能性もあった中、抽選突破、有力騎手がブリーダーズカップで遠征している中でモレイラ騎手を確保と流れは来ている。賞金面の問題もある馬でこのチャンスは逃したくないはず。

ゲート不安はつきまとうが、あまり流れない展開で2500mならリカバリーは効きそうだし、現に4着以下に敗れたことはない。

ハンデ戦で1番人気をというのは気は進まないという人もいるかと思うが、人気馬が結果を出しやすいレース傾向というのも考えておきたい。

〇ディアスティマ

4歳のこれからという時に一度大きな怪我をしたが、前走G2で2着という所まで戻ってきた。復帰後2戦はまだまだ物足りなかったが、今年に入ってしぶといレースを見せている。

基本的には前に行って前半はゆっくりレースをコントロール。後半はスタミナを活かしたロングスパートでどこまで粘れるかというスタイル。

天皇賞は珍しく好位からレースを進めたが、タイトルホルダーのアクシデントに巻き込まれる形になって9着。脚色的にはスムーズでもいくつか着順が上がる程度だと思うが、天皇賞春でそこそこ健闘できる能力があるならここでは通用してもいい。

アフリカンゴールドとのハナ争いだが、2番手のレースもできる馬だし譲って前半は無理なく進めるのではないかと思っている。

今の東京の高速馬場は正直懸念点ではあるが、目黒記念の再現が狙えるメンバー構成だし、勝ったヒートオンビートとの斤量差は開いているので逆転まであってもおかしくない。

▲チャックネイト

アルゼンチン共和国杯で活躍しやすい六社S組で前走叩いてからの重賞挑戦は青写真通り。

前々走の江の島Sでは33.4の脚を使っていて今の高速馬場にもある程度対応できそうなのも大きい

2枠4番は理想的だし、立ち回りも上手いレース巧者。初のG2挑戦で2番人気は正直旨味がないが、メンバーがさほどでもないので致し方ない部分はある。

△ヒートオンビート

好走が多く中々勝ち切れないイメージで通算成績【5-8-4-8】。6歳まで末永く活躍している孝行馬の見本のような成績。

成績が安定している理由はやはりベストポジションにいることが多いためだと思う。歴戦のベテランだけあって競馬ぶりに安心感がある。

目黒記念優勝は最後まで前を追いかける展開になったし、レーン騎手のエスコートによるところも大きかった。この優勝で59キロと見込まれているので若干きつさはあるが、それでもこのメンバーで軽視はできない。

ディアスティマがスタミナ勝負に持ち込んでくるような流れだと望むところ。

最終レース予想

レース予想

今回は予想が遅かったのでこのまま最終予想。穴ユーキャンスマイルは新潟記念で抜けて痛い目を見たのでこの条件なら買っておきたい。

◎からの馬連を本線として買いたいと思います。一応ゼッフィーロの出遅れが大きく前が止まらないケースも想定して〇▲も押さえておきたいです。

◎ゼッフィーロ
〇ディアスティマ
▲チャックネイト
△ヒートオンビート
△マイネルウィルトス
△テーオーロイヤル
穴ユーキャンスマイル

馬連 ◎→〇▲△△△穴
馬連 〇▲

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