7月に入りいよいよ夏競馬も本番。今週はラジオNIKKEI賞についてブログで予想していこうと思います。
まだ力関係のハッキリしない中で「重賞で善戦するものの勝ち切れなかった馬」や「1勝クラスを快勝して意気揚々と乗り込んでくる馬」が入り乱れ、福島芝1800mという小回りの舞台でハンデ戦で争うというヤケクソ気味の高難易度レース。
いつものなら買わずに眺めていることも多いこのレースですが、せっかくブログを書いているのだからとたまには参戦してみようかと思います。
有力馬ピックアップ
◎ レーベンスティール
後続を突き放しソールオリエンスとのマッチレースになった新馬戦、余裕たっぷりで5馬身差圧勝した1勝クラスの前走とそのインパクトのある走りで遅れてきた大物の呼び声も高い本馬。
最大の武器は32秒台にも届きそうな極限の瞬発力でG3クラスなどあっさり通過してもおかしくない素質馬。
一方良績をあげている広いコースの東京で、上がりのかかる小回りの福島で力を発揮できるかが課題です。OP馬や重賞連対馬などもいる中での抜けた人気なので切って妙味があるとも言えます。
それでも自分が本命に推した決め手としては「安定した先行力」。
過去のレースはいずれも2~3番手を中心にレースを運んでおり、開幕週の福島なら前に行ける強みを生かせそう。
まあ理由はつけましたが、この期待馬が力を発揮してくれて秋を盛り上げてほしいというのが本音です。
〇 バルサムノート
前走の白百合ステークスの勝ちっぷりから57キロでもこの馬に期待したい。
その前走は直線内にもたれて終始追いにくそうだったがそれでも差し切るだろうというくらい1頭だけ脚が違った。2走前のFウォーク賞は直線ごちゃついて不完全燃焼、3走前は低人気ながらダービー5着であっと言わせたノッキングポイントの2着。
1戦ごとに力をつけている感じで斤量で嫌われるなら逆張りでむしろ狙いたい1頭。
▲ オメガリッチマン
実績重視派としてはレベルの高い重賞で戦ってきたこの馬も押さえておきたい。
グラニットが淀みないペースで逃げレーベンスティールが早めに捕まえるような流れになるなら1発が期待できる。
ソールオリエンスの2着といえばレーベンスティールだけではなくこの馬も京成杯で2着している。毎日杯は上位がダービー健闘組でこの馬は前が壁になる不利があったし、前走京都新聞杯は切れ味勝負でこの馬向きの流れにならなかった。
上がりのかかるここなら巻き返しがあってもおかしくない。好枠に入ってここ一本勝負の横山典弘騎手も不気味。
△ グラニット
前日人気で3番人気と人気を集めているだけにあまり食指は動かないのだが、流石に開幕週のここでは無視するのは怖い。
過去10年でも逃げ馬が馬券圏内に6度も入っている舞台で、ここも絶好枠で他の逃げ馬はすんなり譲ってくれるのではないかと思っている。
皐月賞は前総崩れ、スプリングSは好メンバーでかなりの粘り腰を見せている。斤量的にも他の有力馬より楽は出来そう。
消し エルトンバローズ
(2.3.0.1)の安定感抜群の馬。前走1勝クラスも快勝で前目につけれる先行型でもある。
自信を持って消しと言える材料は特にないが、土曜日時点で2番人気でレーベンスティールから買う自分としては消さざるをえない。
しかし2番人気は狙っている人からしてもショックなのではないだろうか…この人気ならきたら諦めもつくかなと。
2023年ラジオNIKKEI賞最終予想
◎レーベンスティールを軸で考えているが、〇バルサムノート▲オメガリッチマンの組み合わせは面白そうで押さえておきたいと思います。
◎レーベンスティール
〇バルサムノート
▲オメガリッチマン
△グラニット
想定ペース・・・ミドル