今週は大阪杯への重要なステップレースとなる「金鯱賞」。
今年は3連覇がかるプログノーシスを筆頭に、芝転向で見事に復活を遂げたデシエルト、天皇賞秋3着のホウオウビスケッツなど多彩なメンバーが揃いました。
ここでは「2025年金鯱賞」のレース予想をしていきます。

去年の勝ち馬プログノーシスは2着ドゥレッツアに5馬身差をつける圧勝劇。戦前の予想を大きく上回るパフォーマンスを見せました。
【2025金鯱賞】レースのポイント




まずは2025年金鯱賞のレースポイントから見てみましょう。
- 開幕週のAコースで前が止まりにくく逃げ・先行馬有利。
- 上り坂の途中からのスタートでスローペースになりやすいコース形態。
- 直線は412.5mと長い上に、高低差約2.0mの急坂でタフコース。
- 過去10年で4歳馬が【5-4-1-17】の5勝で中心。
- 過去10年で1番人気が【5-3-1-1】で勝率50%と信頼感は高め。
- 淀みのない逃げタイプのデシエルトのハナが有力。
- 週末は雨予報で道悪適性にも注意。


【2025金鯱賞】有力馬ピックアップ


「総評S」
プログノーシス・デシエルト
「総評A」
ホウオウビスケッツ
「総評B」
クイーンズウォーク・ラヴェル・キングズパレス
【総評S】プログノーシス・・・能力評価は断然!前日3番人気なら
この馬の実力については今更多くは語る必要ない。このレース2連覇で雨馬場も香港や札幌などの洋芝レースの結果を見ても歴然。7歳と流石に年はとったものの、本来は断然一番人気になっていてもおかしくない能力の持ち主。
じゃあ何故そうならないかと言えば、やはり「出遅れ」によるところが大きい。元からスタートは得意ではなく、ほとんどのレースが後手後手。ただ去年の札幌記念、有馬記念と酷い出遅れが続き信頼感が薄れつつあるということだろう。
日曜日で最終的にオッズが逆転する事も十分考えれるが、前日3番人気。全敗とはいえロマンチックウォリアーと好勝負を演じてきた馬。G1制覇の夢もまだ潰えたわけではない。
このレベルの馬がこの人気なら、流石に出遅れがマシなパターンに望みを賭けたいところ。




【総評S】デシエルト・・・マークは厳しくなるがトラックバイアス味方に
デシエルトここまでの芝のレースは以下。
着順 | 通過順位 | ペース | |
若葉S(稍重) | 1着 | 1-1-1-1 | 前半60.8 後半59.4 |
皐月賞(良) | 16着 | 2-2-2-2 | 前半60.2 後半59.5 |
ダービー(良) | 15着 | 1-1-1-1 | 前半58.9 後半59.0 |
アンドロメダS(良) | 1着 | 1-1-1-1 | 前半59.8 後半58.8 |
中日新聞杯(良) | 1着 | 1-1-1-1 | 前半58.8 後半59.6 |
スタートに失敗した皐月賞、2400mで前半58.9とオーバーペース気味だった2走が大敗。この2走は単純にレベルも高かった。それ以外は1着で、特に同コースの中京記念で負かしたメンバーは、ロードデルレイを始めかなり骨っぽく価値ある勝利。
自分のペースに持ち込めればスピードの持続力で押し切れるだけの力を持っている。
理想の逃げとしてはアンドロメダS。前半59.8と余力を残しながらの逃げで、残り800mあたりからセーフティーリードを広げるスタイル。
今回そういうレースができるかが焦点だが、同じく前に行くホウオウビスケッツは2番手からのレースでも結果を上げており融通の利くタイプ。ガンガンやり合って共倒れというのは考えにくいので、2頭共存パターンは全然ありえそう。
一方で1番人気想定ということもあり、あそこまで楽な競馬というわけにはいかなさそう。ホウオウビスケッツに勝手知ったる岩田康誠騎手というのも難しさに拍車をかけている。
コース適正では条件が揃っている。逃げ・先行有利な開幕週に加え、雨馬場も経験済み。元からダート馬として頭角を表したように極端な道悪以外は歓迎。
「8番人気→3番人気→1番人気」ときており、ここは正直旨味はないが連系ではホウオウビスケッツのほうが売れていることを考えれば許容範囲内。
レースが締まって面白くなるし、個人的にはこの先の大阪杯まで是非駒を進めて欲しいところ。




【総評A】ホウオウビスケッツ・・・酷量ハンデ+暴走の前走度外視
前走中山金杯は59.5キロのトップハンデに加えクリスマスパレードと2頭でやり合って58.7と流れが激化。2番手でも十分やれる馬だっただけにもったいない競馬だった。
後続に3馬身差追付けた函館記念、シックスペンスにクビ差2着の毎日王冠、並みいるメンバーで3着に粘った天皇賞秋など、自分のリズムを守ればここ最近の戦績は目を見張るものがある。
今回は【2-1-2-0】と好相性の岩田康誠騎手に手綱が戻るのも頼もしい。最短距離で好位置につけれる2枠2番も追い風。
マイナス要素としては人気面での旨味がないくらい。




その他の有力馬
【総評B】クイーンズウォーク
ローズSの再現を狙うのはクイーンズウォーク。秋華賞以来となった小倉牝馬Sは57.7のハイペースを追走しながらかなり強気な仕掛け。これが災いして6着という結果だっただけに十分見直せる。良績の4歳もプラス要素。
ただ、かなり狙われている感じがあって前日5.6倍の4番人気。上位メンツが骨っぽく、個人的に今回は他の人気馬を優先して評価しているだけに、ここは抑え評価に留める。
【総評B】ラヴェル
リバティアイランドを負かして以降、気性の難しさもあって中々結果を出せなかったが、「エリザベス女王2着→チャレンジカップ1着」とここにきて急上昇。道悪は今のところ結果が出ていないが、キタサンブラック産駒という事もあってそこまで悪い印象はない。
ただクイーンズウォーク同様ある程度人気になっていて、今回はこちらを削ることになりそう。
【総評B】キングズパレス
前走日経新春杯6着はいくらなんでも後ろすぎた。今回はブリンカー着用で一変に期待。
重賞好走経験も豊富だが、いずれもローカルG3ということもあり、展開がバッチリ嵌る必要はありそう。紛れが起こりやすい雨は歓迎。人気的には上記2頭よりは妙味はある。
【2025金鯱賞】レース予想





◎プログノーシスはスタートがややギャンブルも前日3番人気なら。
4.6倍くらいのオッズが当日も続くなら単勝も視野。
相手は〇▲の人気2頭に重点を置きつつ、△☆は保険的な買い方になると思います。
◎プログノーシス
〇デシエルト
▲ホウオウビスケッツ
△クイーンズウォーク
☆キングズパレス
レース展開:ミドル~ややハイ



最後まで読んで下さりありがとうございました。