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【2023日本ダービー】ソールオリエンスは本当に世代最強なのか?【レース展望】

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2023年日本ダービーレース展望

2023年オークスは圧倒的人気のリバティアイランドが6馬身差圧勝で幕を閉じました。

今週はいよいよ日本ダービー

ソールオリエンスが23年牡馬路線で抜けて強いのか、未だに混戦なのかは今年のダービーを的中させるうえで大きな鍵になってきそう。

目次

ソールオリエンスは本当に世代最強なのか?

1番人気が予想されるソールオリエンスですが、無敗という戦績とその派手な勝ち方とは裏腹に、リバティアイランド程は絶対視されているわけではない模様。

いったい何故でしょうか?

理由は単純で圧倒的に先行有利だった桜花賞と、先行馬に厳しい流れになった皐月賞の差だと考えられます。

つまりトラックバイアスの不利を跳ねのけたリバティアイランドと、味方につけたソールオリエンスでは信頼度が違うというわけです。

事実、先行勢で残った馬はタスティエーラのみで内前目で競馬した他の馬達は直線で軒並み力尽きました。

レース直後は「ソールオリエンスすご~!」と思った人も時間がたつにつれ、むしろ早めに仕掛けていって2着に残ったタスティエーラのほうが強いのではないか?と思いなおした人も少なくないはず。

ソールオリエンスは本当に世代最強なのでしょうか?

keibit(ケイビット)の結論としてはソールオリエンスが頭一つ抜けていると考えます。

では理由を挙げていきましょう。

理由1 前崩れにしても直線入り口では絶望的な位置

厳しい流れで前崩れのレースだった皐月賞は過去にもいくつかあります。

スクロールできます
勝ち馬前半5F/後半5Fタイム馬場通過
2011アンライバルド59.1/59.61:58.711-11-12-9
2012ゴールドシップ59.1/62.22:01.3稍重18-18-17-6
2013ロゴタイプ58.0/60.01:58.07-7-8-5
2016ディーマジェスティ58.4/59.51.57.913-13-7-8
2023ソールオリエンス58.5/62.12:00.615-15-15-17

今年は、前半58.5後半62.1と前後半で実に3.6秒もの差があり前が相当苦しかったのは事実と言えそうです。

そしてこれが後方にいたソールオリエンスがイマイチ信用に足らないと考えられている原因でもあります。

一方、歴代勝ち馬の通過順に注目すると4角ではある程度の位置まで押し上げてきているのがわかります。

皐月賞上位馬でポジション的によかったのは、

  • ファントムシーフ 3着(11-10-10-10)
  • メタルスピード 4着(9-9-8-8)
  • ショウナンバシット 5着(13-13-10-4)
  • シャザーン 6着(12-12-14-10)

あたり。経済コースから4角で一気に押し上げたショウナンバシットは皐月賞的にはかなり理想的な騎乗に見えました。

しかし、ソールオリエンスは直線入り口でもまだ17番手で大敗したダノンタッチダウンしか後ろにはいない状況。

同じような位置取りからよく追い上げたトップナイフが7着なので、短い直線でこの位置からまとめて差し切った実力は素直に評価すべきと考えます。

先行しつつ強気な競馬をしたタスティエーラや、前を追いかけすぎたべラジオオペラなどとは完全に勝負付けが済んだとは言いきれません。

しかしソールオリエンス自身もポジション的には厳しい競馬を強いられたと見るのがよさそうです。

理由2 東京コースで走った新馬戦の内容が良い

ソールオリエンスは少ないキャリアと手前を頻繁に変えたりコーナリングで若さを見せるため、まだ安心できない面もありますが、東京で行われた新馬戦のレース内容が非常に良いです。

このレースで良かったポイントとしては、

  • スタートダッシュがつかない中でもポジションをとれている
  • コーナリングが右回りよりスムーズだった
  • 2着のレーベンスティールは1勝クラス圧勝でハイレベルだった可能性アリ

新馬戦らしく前半65.0のスローの流れだったため、ポジション取りに関してはまだ不安が残りますがコーナーをスムーズに回ってきた様子からも東京コースで割り引く必要はなさそうです。

皐月賞時点ではかなり怪しまれていた相手関係問題も、新馬2着のレーベンスティールが未勝利、1勝クラスでの圧勝、京成杯組だったシャンパンカラーが後にNHKマイル制覇し杞憂だったと言えるでしょう。

また、まだキャリア3戦とはいえSペースの上がり勝負やHペースの消耗戦、良馬場重馬場どちらも経験しているのも大きく、条件不問の怪物である可能性も十分にあり得ます。

まあこれに関しては決めつけるには少し早計ではありますが…

理由3 他有力候補にややインパクトが欠ける

そもそも今年の牡馬クラシック戦線は皐月賞時点でも主役候補不在と言われていました。

唯一、粗削りな競馬で差し切った京成杯のソールオリエンスでしたが、雨の中での最内枠とレースレベルを疑問視されて2番人気に甘んじる。

23年牡馬世代はどちらかというと優等生的な馬が多く、堅実な反面勝ち方のインパクトには欠ける印象でした。

唯一派手なパフォーマンスを見せた京成杯のソールオリエンスでしたが、雨の中での最内枠とレースレベルを疑問視されて2番人気に甘んじる結果に。

別路線組から頭角を現してきたスキルヴィングやサトノグランツに対する印象もどちらかというと堅実な印象です。

スキルヴィングは普通に走れば勝つという安全策でまだまだ伸びしろがありそうですが、想像を超えるような競馬とまではいかなかったのかなと。

もしリバティアイランドが日本ダービーに出ていたらまとめてやられていたかも…という風潮もありますが個人的には同意見です。

現時点でリバティアイランドに近づける可能性を感じる馬がソールオリエンスくらいだと感じるのは自分だけではないはず。

おまけ 馬券的妙味

最後は馬券的妙味の話です。

1番人気は避けられないとはいえ、展開の助けがあったという声も聞こえているのも確かで、先行有利で差し切ったリバティアイランドほどの人気(単勝1.4倍)にはならないというのが大方の予想。

単勝オッズは1.8~2.2倍くらいで収まってくれるのではないでしょうか。

ダービー6勝の武豊騎手を背に前走落鉄からの巻き返しを狙うファントムシーフ、皐月賞を積極的に勝ちに行って2着に残ったタスティエーラなどなどライバルも骨っぽいです。

特にスキルヴィングはあの木村哲也調教師とルメール騎手との黄金コンビで強気のコメント。

しかも勝負付けが済んでいない別路線組という事で人気的には更に拍車がかかりそう。

つまりオッズ的には旨味がまだ残っているとも言えなくもない状況です。

ここを圧勝してしまえばそれこそリバティアイランドのようなオッズになってしまうでしょう。

2023日本ダービー 最終予想

◎ソールオリエンス
〇スキルヴィング
▲タスティエーラ
△ファントムシーフ
△べラジオオペラ 
△シャザーン

想定ペース スロー寄りのミドル

まとめ 

いかがでしたでしょうか。

今回は1番人気に推されそうなソールオリエンスに焦点を当てて記事を書きました。

とにかく今年はワクワクするレースが多く自分の中のモチベも上がってきているのを感じます。

あと数日後にはダービーという事でもうすぐ1年の半分が終わりそうなのだけは恐怖です。それではまた。

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