今週は天皇賞春の前哨戦として数々の名レースを生み出してきた「阪神大賞典」。
宝塚記念馬ブローザホーンを筆頭に、充実一途のショウナンラプンタ、ゴールデンスナップやサンライズアースといったスタミナ自慢もここぞとばかりに集結しています。
ここでは「2025年阪神大賞典」のレース予想をしていきます。

去年の勝ち馬テーオーロイヤルはその後見事に天皇賞春まで優勝。
3連勝で頂点まで駆け上がりました。
【2025阪神大賞典】レースのポイント
まずは2025年阪神大賞典のレースポイントから見てみましょう。
- 「内回り」で6つのコーナーを回るマラソンコース。
- 阪神の急坂を2度上るためスタミナは必要不可欠。
- 前走有馬記念組が過去10年で【4-5-2-6】の4勝と中心。
- 「8枠」が過去10年で4勝。外枠で嫌う必要は全くなし。
- 前日若葉Sは1:59.0で過去10年で2番目に速い時計。例年より高速馬場寄り。
- 積極的に逃げたい馬は不在で、途中からスタミナ活かしてレースが動き出す可能性高い。


【2025阪神大賞典】有力馬ピックアップ


「総評S」
ショウナンラプンタ・サンライズアース
「総評A」
ブローザホーン・ワープスピード
「総評B」
ヴェローチェエラ・マコトヴェリーキー・ゴールデンスナップ
【総評S】ショウナンラプンタ・・・今季快進撃続く24年菊花賞組
難しい気性が解消されてきて、昨秋から成績に安定感が出てきたショウナンラプンタ。
年が明けて4歳世代の活躍もひときわ目立つようになってきた。中でも菊花賞上位組の今年の成績は目を見張るものがある。
馬名 | 今年の主な戦績 | |
1着 | アーバンシック | 未出走 |
2着 | ヘデントール | ダイヤモンドS1着 |
3着 | アドマイヤテラ | 未出走 |
4着 | ショウナンラプンタ | 日経新春杯2着 |
5着 | ビザンチンドリーム | レッドシーターフ1着 |
6着 | ダノンデサイル | AJCC1着 |
7着 | シュバルツクーゲル | 未出走 |
8着 | ハヤテノフクノスケ | 阪神リニューアル1着 |
9着 | エコロヴァルツ | 中山記念2着 |
同馬も日経新春杯2着からここに向かってきて今回は前日1番人気。道中折り合いさえつけば確実に伸びてくるので、ここも軸候補として真っ先に挙げられる。
不安点を挙げるなら後方になりがちな位置取り。前走はハイペースだったのでよかったが、それでも14番手で勝ったロードデルレイは6番手で結局この差が埋まらなかった。レース後コメントでも最後まで伸び続けていると言うように持続力には自信があるが、折り合い面を重視するあまり善戦止まりの印象も…。
今回長距離で絶大な実績を持つ武豊騎手に替わってそのあたりが改善されるのか要注目。




【総評S】サンライズアース・・・豊富なスタミナ活きる阪神3000m
ダービーで4着だったことを考えれば今年はまだまだ本領を発揮できていないのサンライズアース。
8ヶ月ぶりとなった日経新春杯は前を深追いしたこともあって16着と大敗。
前走早春Sは内目で上手く立ち回ったマイネルカンパーナに差し切られての2着。前半60.3の緩い流れから、後半4Fが「12.6 – 11.9 – 11.5 – 11.6」というラップを見てもわかるように残り600mからのよーいドン。日経新春杯で早々に脚を失くしただけに強気に行けなかったと思うが、4Fでの持続力が問われる勝負に持ち込みたかった。
今回、東京2400mから阪神3000mと更にスタミナが問われる舞台に変わるのは歓迎。
4歳世代の中でも菊花賞で有力視されていた1頭。今回は仕切り直してからの3戦目で真価が問われる1戦。能力評価Sは期待も込めて。
気性面の難しさもあってレース運びが安定しないのは不安点。そういう意味では単勝向きなのかも。




【総評A】ブローザホーン・・・59キロ、近走不振も地力上位
去年のグランプリホースの能力評価Aにするのはやや忍びないが、昨秋が11着、12着、12着と全く振るわず。レースレベルもあるが京都大賞典のように追走すらままならない敗戦もあった。
今回は雨で稍重だった去年と違い高速寄りの馬場で、テーオーロイヤルがいないことを差し引いてもやや逆風が吹いている。
プラス面としては体調面では前向きなコメントが出てきてきた事。そもそも有馬記念でも体調面に関しては回復傾向にあり、このレースは超スローの流れを内枠後方で動くに動けなかったことが大きかった。
つまり京都大賞典(体調面の問題)→JC(スローの上がり勝負)→有馬記念(スローの内枠後方で動けず)と一貫して大敗の理由がある。
天皇賞春2着→宝塚記念1着は並みの馬ではできないし、状態が万全なら3000mなら巻き返しも十分。
近走の不振と軽量馬で59キロが嫌われてるのもあって前日6番人気。斤量については58キロを背負ってG1で勝ち負けもあった馬で過剰な心配は不要に思える。
前日6番人気はそれなりに妙味を感じる。




その他の有力馬
【総評A】ワープスピード
3000m以上のレースは【1-2-1-3】。馬券圏内にこれなかったレースも4着か5着。
特に前走はヘデントールを自分から負かしに行く競馬をしての4着で悲観する内容ではない。
他にもメルボルンCの2着や天皇賞春の5着、上手く立ち回ったとはいえ去年のこのレース2着と内容も濃いものが多い。厚めに買いたい1頭。
【総評B】ヴェローチェエラ
ここまでG2競走2回挑戦を含む【4-2-1-1】と安定感のある走りが魅力。
ロスなく立ち回れそうな枠を引いて乗り慣れた川田騎手。距離延長にも不安はないし、現状の能力以上の結果が出る可能性も十分。
【総評B】マコトヴェリーキー
前走京都記念が思いのほかいいレース。4コーナーで外に膨らんだ分内をロスなく立ち回った1、2着馬に後れを取ったが使った末脚は遜色なかった。
この馬も4歳で本格化してきた可能性も十分。やや穴人気はしているものの押さえておきたい。
【総評B】ゴールデンスナップ
長距離の安定感と言えばゴールデンスナップも魅力。
ただしこの馬にとっては今年の速い馬場よりはもう少し荒れて、より他馬が苦戦しそうなパワーやスタミナ寄りの馬場でやりたかった。
他の有力馬を差し置いて勝ち負けするのは想像しにくい。
現状では押さえ評価だが、前日4人気と人気もしているのでオッズが厳しいようなら切りたい。
【2025阪神大賞典】レース予想





安定感で◎ショウナンラプンタを最上位に。〇サンライズアースや▲ブローザホーンの巻き返しにも注意。
オッズ的に苦しくなるようならB評価の馬から削っていくかも。
◎ショウナンラプンタ
〇サンライズアース
▲ブローザホーン
△ワープスピード
△ヴェローチェエラ
△マコトヴェリーキー
×ゴールデンスナップ
レース展開:スローからのロングスパート戦



最後まで読んで下さりありがとうございました。