2025年のブリーダーズカップは24年に引き続き「デルマー競馬場」での開催となります。
ブリーダーズカップ最大の特徴は北米の主要競馬場で「持ち回り開催」という点です。そのため年ごとにコースや距離が変わるため注意が必要です。(近年はアメリカ競馬界の不況により一部の競馬場での開催が多くなっている)
デルマー競馬場は2021年にもブリーダーズカップが行われており、BCフィリー&メアターフをラヴズオンリーユーが、BCディスタフをマルシュロレーヌが制するなど、日本馬にとって相性のいい競馬場です。
ここでは2025年のブリダーズカップが行われるデルマー競馬場のコースの特徴や傾向を詳しく紹介していきます。
2025ブリーダーズカップで行われるレース一覧


ブリーダーズカップはアメリカの競馬の祭典で、2日間に渡って計14個ものG1が1度に開催され、各カテゴリーのチャンピオンを決定します。賞金総額は3400万ドル以上にもなります。
2025年は日本時間11/1(土)・11/2(日)の早朝に行われます。
初日は、2歳馬によるG1競走5レースが施行される「フューチャースターズ・フライデー」。
2日目は、歴史と格式を誇るレースを中心に、3歳以上のG1競走9レースが施行される「チャンピオンシップ・サタデー」として知られています。
ブリーダーズカップ1日目(フューチャースターズフライデー)
| レース | 年齢 | 距離 | 賞金総額 |
| BCジュヴェナイルターフスプリント (G1) | 2歳 | 芝 1000m | 100万ドル |
| BCジュヴェナイルフィリーズ (G1) | 2歳牝 | ダ 1700m | 200万ドル |
| BCジュヴェナイルフィリーズターフ (G1) | 2歳牝 | 芝 1600m | 100万ドル |
| BCジュベナイル (G1) | 2歳 牡・セン馬 | ダ 1700m | 200万ドル |
| BCジュヴェナイルターフ (G1) | 2歳 牡・セン馬 | 芝 1600m | 100万ドル |
ブリーダーズカップ2日目(チャンピオンシップサタデー)
| レース | 年齢 | 距離 | 賞金総額 |
| BCフィリー&メアスプリント (G1) | 3歳上 | ダ 1400m | 100万ドル |
| BCターフスプリント (G1) | 3歳上牝 | 芝 1000m | 100万ドル |
| BCディスタフ (G1) | 3歳上牝 | ダ 1800m | 200万ドル |
| BCターフ (G1) | 3歳上 | 芝 2400m | 500万ドル |
| BCクラシック (G1) | 3歳上 | ダ 2000m | 700万ドル |
| BCフィリー&メアターフ (G1) | 3歳上牝 | 芝 2200m | 200万ドル |
| BCスプリント (G1) | 3歳上 | ダ 1200m | 200万ドル |
| BCマイル (G1) | 3歳上 | 芝 1600m | 200万ドル |
| BCダートマイル(G1) | 3歳上 | ダ 1600m | 100万ドル |
これだけ一気にG1競走が開催されると壮観ですね~
デルマー競馬場の特徴


ダートが外側、芝が内側というレイアウト
アメリカ競馬は条件を「平坦な左回りコース」で統一しているため、最後の坂などもありません。
デルマー競馬場も例に漏れず楕円形の平坦な左回りコースになっています。2コーナー奥に長いポケットがあるのが特徴です。
ダートが主流のアメリカ競馬は、「外側にダートコース、内側に芝コース」というレイアウトで、中央競馬とは逆になっているのが大きなポイントです。
ダートコースは砂の他にシルトや粘土を含んだ馬場
アメリカのダートは砂の他に比率は大きくないがシルト(泥)や粘土を含んでいます。これはドバイのメイダン競馬場のダートと似たような性質です。
日本の馬場は砂100%のためパワーを求められる事が多いですが、アメリカ競馬ではより「スピードと追走力」が求められることになります。
パワー型のタフな馬よりはスピードの持続力に長けたタイプがマッチしています。
ダートコースの1周距離は1マイル(約1609m)です。日本の競馬場なら京都競馬場のダートコース(1607.6m)や大井競馬場(1600m)と同じ規模になります。
直線の長さは約280mとかなり短め。小倉ダートの直線291.3mよりも短く、直線入ってすぐ大勢が決することも少なくありません。
コーナーはかなりコンパクトで「器用さが求められる舞台」。ただ5%(直線には1.5%)の傾斜角がつけられているため、コーナリング自体はしやすく、スピードを乗せて回ってくることができます。
アメリカの競馬場ということで大きなコースを想像するかもしれませんが、コンパクトなコースになります。
芝コースは更に小回りでスピード馬場
芝コースは内側にあるので、ダートより一回り小さく1周距離は約1400m。これは明確に小回りなコースとなっています。
例によって日本の競馬場と比較してみましょう。中央で一番1周距離の短い福島芝コースが1600mなので、これより更に小さい造りになります。地方なら盛岡競馬場の芝コースが1400mで同じ大きさとなっています。
当然直線距離も短く249m。中央で最も短い函館芝の直線コース(262.0 m)より更に短くなっています。
なお芝は暖地型の西洋芝であるバミューダグラスが採用されています。
これはメイダン競馬場やシャティン競馬場でも採用されている芝でいわゆる「洋芝」なのですが、いわゆるソフトな欧州の馬場とは違って路盤が固く、日本馬も対応しやすいスピード馬場となっています。
2025ブリーダーズカップの主なレース
ここではデルマー競馬場で行われる2025ブリーダーズカップの主なレースを紹介します。
BCターフ


BCターフは芝2400mで行われる「アメリカの芝王者を決めるレース」です。総賞金額は今年から100万ドル増加して500万ドルになっており、これはアメリカ芝レースでは最も高い賞金額となっています。
芝の主流である欧州馬が特に強いコースで、過去10年でもアメリカはわずか2勝、欧州(アイルランド・イギリス・フランス)は8勝となっています。
向正面2コーナー付近からスタートなので最初のコーナまでは300m程。長いとは言えませんがデルマー競馬場のレースの中ではまだ余裕がある方。
しかし芝2400mはコーナーを6つ回ることになるため、いずれにせよ外々を回らされる事はできるだけ避けたいところ。
デルマーで行われたBCターフの走破タイムは17年タリスマニックが「2:26.19」、21年ユビアーが「2:25.90」となっています。
【2025年BCターフの日本出走予定馬】
・なし
今年は日本馬不在ですが、凱旋門賞2着のミニーホーク、さらに9度のG1制覇を果たしているレベルスロマンス、去年のJCにも出走したゴリアットと注目馬が多数。
超ハイレベルの1戦が見れそうです。
過去5年のBCターフの勝ち馬
| 競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
| 2024年 | デルマー | イギリス | レベルスロマンス | 2:26:07 |
| 2023年 | サンタアニタパーク | アイルランド | オーギュストロダン | 2:24.30 |
| 2022年 | キーンランド | イギリス | レベルスロマンス | 2:26.35 |
| 2021年 | デルマー | イギリス | ユビアー | 2:25.90 |
| 2020年 | キーンランド | アイルランド | タルワナ | 2:28.02 |
BCクラシック(馬券発売あり)


BCクラシックはブリーダーズカップのメインレースで、アメリカダート最強馬を決定するレースになります。ダート競馬はアメリカが主流ですので、事実上「ダートの世界最強決定戦」と言っても過言ではありません。
2022年にはIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する世界のG1競走TOP100の第1位にも選出されています。(なお2023年の1位はジャパンC)
コースは4コーナーのポケット地点からのスタート。ダートコースは1周約1600mでコーナーを4つ回る王道のコースになっています。
各コーナーはコンパクトでコーナリング性能が求められます。また後方の馬は勝負所で外を回らされることが多くなるため、序盤から素早く前目のポジションを取れるかが重要になってきます。
当然ポジション争いは苛烈になるので、内枠の馬は包まれないように注意を払う必要があります。
最後の直線もゴールまで約280m程しかなく、特に後方の馬は3コーナー付近から加速して先団にとりついていく必要があります。
【2025年BCクラシックの日本出走予定馬】
・フォーエバーヤング 牡4 矢作芳人厩舎 坂井瑠星騎手
日本からは去年に引き続きフォーエバーヤングが挑戦。
5番ゲートと好枠で、状態も矢作調教師も太鼓判を押しているだけに昨年(3着)より上の着順を期待したいですね
1番人気が予想されていたソヴリンティの出走取消により浮上してきたのがフィアースネス。昨年このレース2着で前走パシフィッククラシック(G1)も3 1/4馬身差をつけての圧勝。
このレース連覇がかかるシエラレオーネは前走ジョッキークラブゴールドCは落馬事故の煽りを受けながらも、最後方から猛然と追い込んで2着。
昨年の1~3着馬がこの大舞台で激突する事になります。
過去5年のBCクラシックの勝ち馬
| 競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
| 2024年 | デルマー | アメリカ | シエラレオーネ | 2:00:78 |
| 2023年 | サンタアニタパーク | アメリカ | ホワイトアバリオ | 2:02.87 |
| 2022年 | キーンランド | アメリカ | フライトライン | 2:00.05 |
| 2021年 | デルマー | アメリカ | ニックスゴー | 1:59.57 |
| 2020年 | キーンランド | アメリカ | オーセンティック | 1:59.60 |
BCフィリー&メアターフ(馬券発売あり)


BCフィリー&メアターフは「アメリカ芝の女王を決定するレース」です。日本でいうところのエリザベス女王杯のような位置付けになります。距離は1900m、2000mなど競馬場によって様々ですが、デルマー競馬場では2200mで行われます
21年にラヴズオンリーユーが勝利したレースでもあります。(21年もデルマー競馬場での開催)
コース最大の特徴は向正面半ばからのスタートだという事。最初のコーナーまでの距離が短く「ターフ」や「マイル」より更にスタートとポジション取りが重要になってきます。
ちなみにラヴズオンリーユーは8番ゲートで外々を回らされる競馬になりましたが、好スタートを決め、4番手という好位でレースを進めました。
【2025年BCフィリー&メアターフの日本出走予定馬】
・なし
昨年の1番人気でもあるイギリスのシンデレラズドリームが今年も中心。
14戦8勝【8-3-1-2】という安定感のある成績で、2着に終わった昨年のリベンジに燃えています。
過去5年のBCフィリー&メアターフの勝ち馬
| 競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
| 2024年 | デルマー | カナダ | モイラ | 2:14:95 |
| 2023年 | サンタアニタパーク | イギリス | インスパイラル | 1:59.06 |
| 2022年 | キーンランド | アイルランド | チューズデー | 1:51.88 |
| 2021年 | デルマー | 日本 | ラヴズオンリーユー | 2:13.87 |
| 2020年 | キーンランド | イギリス | アウダーリャ | 1:57.77 |
BCマイル(馬券発売あり)


BCマイルは「アメリカ芝のマイル王を決定するレース」ですが、欧州のトップマイラーも積極的に参戦し好成績をあげています。
スタンド前からのスタートでグルっと1周回ってくる比較的シンプルなもの。芝コースが内側に設置されていることもあり一周距離は1400mとかなりコンパクト。
日本のローカル競馬場より更にもう一段回小回りで器用さが求められるコース。距離ロスの少ない内枠は当然有利で不利なく抜けてこれるかも重要になります。
なおデルマー競馬場でのBCマイルは過去に2度行われており、いずれも良馬場で1分34秒台の決着となっている。
【2025年BCマイルの日本出走予定馬】
・アルジーヌ 牝5 中内田充正厩舎 L.デットーリ騎手
日本からは今年のヴィクトリアマイルでタイム差なしの4着と存在感を見せたアルジーヌがスタンバイ。
アメリカに拠点を移したL.デットーリ騎手とのコンビは必見です!
海外ではノータブルスピーチが優勝候補。
過去にはサセックスS(G1)や英2000ギニー(G1)なども勝利しているイギリスの名マイラー。
昨年3着で今年はジャックルマロワ賞の2着なども記憶に新しい。
前走ウッドバインマイル(G1)で久しぶりの勝利を挙げ、勢いに乗っています。
過去5年のBCマイルの勝ち馬
| 競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
| 2024年 | デルマー | アメリカ | モアザンルックス | 1:32:65 |
| 2023年 | サンタアニタパーク | イギリス | マスターオブザシーズ | 1:32.45 |
| 2022年 | キーンランド | イギリス | モダンゲームズ | 1:33.96 |
| 2021年 | デルマー | イギリス | スペースブルース | 1:34.01 |
| 2020年 | キーンランド | アイルランド | オーダーオブオーストラリア | 1:33.73 |
2025ブリーダーズカップ日本馬全出走レースまとめ


2025年ブリーダーズカップデーに出走予定の日本馬を紹介します。
【BCジュベナイルフィリーズターフ】(G1)
芝1600m 2歳牝 総賞金額100万ドル 日本時間:11月1日(土曜曜)8時05分発走予定
・スウィッチインラヴ 牝2 矢作芳人厩舎 坂井瑠星騎手
【BCターフスプリント】(G1)
芝1000m 3歳上 総賞金額100万ドル 日本時間:11月2日(日曜)4時41分発走予定
・インビンシブルパパ 牡3 矢作芳人厩舎 坂井瑠星騎手
【BCターフスプリント】(G1)
芝1000m 3歳上 総賞金額100万ドル 日本時間:11月2日(日曜)4時41分発走予定
・インビンシブルパパ 牡3 矢作芳人厩舎 坂井瑠星騎手
【BCスプリント】(G1)
ダート1200m 3歳上 総賞金額200万ドル 日本時間:11月2日(日曜)5時21分発走予定
・アメリカンステージ 牡3 矢作芳人厩舎 坂井瑠星騎手
【BCディスタフ】(G1)
ダート1800m 3歳上牝 総賞金額200万ドル 日本時間:11月2日(日曜)6時01分発走予定
・アリスヴェリテ 牝5 中竹和也厩舎 -騎手
【BCクラシック】(G1)
ダート2000m 3歳以上 総賞金額700万ドル 日本時間:11月2日(日曜)7時25分発走予定
・フォーエバーヤング 牡4 矢作芳人厩舎 坂井瑠星騎手
【BCマイル】(G1)
芝1600m 3歳以上 総賞金額200万ドル 日本時間:11月2日(日曜)8時05分発走予定
・アルジーヌ 牝5 中内田充正厩舎 L.デットーリ騎手
ブリーダーズカップ歴代日本馬成績まとめ


以下はブリーダーズカップに挑戦した歴代日本馬の成績になります。
日本馬は苦戦傾向にありますが近年は参加馬も増えてきています。21年にはフィリー&メアターフとディスタフで優勝馬も出てきており、今後も活躍が期待されます。
| 年 | レース | 馬名 | 性齢 | 着順 | 勝ち馬 |
| 96年 ウッドバイン | クラシック | タイキブリザード | 牡6 | 13着 | アルファベットスープ |
| 97年 ハリウッドパーク | クラシック | タイキブリザード | 牡7 | 6着 | スキップアウェイ |
| 00年 チャーチルダウンズ | フィリー&メアターフ | マルターズスパーブ | 牝4 | 13着 | パーフェクトスティング |
| スプリント | アグネスワールド | 牡6 | 8着 | コナゴールド | |
| 04年 ローンスターパーク | クラシック | パーソナルラッシュ | 牡3 | 6着 | ゴーストザッパー |
| 08年 サンタアニタパーク | クラシック | カジノドライヴ | 牡3 | 12着 | レイヴンズパス |
| 10年 チャーチルダウンズ | フィリー&メアターフ | レッドディザイア | 牝4 | 4着 | シェアードアカウント |
| クラシック | エスポワールシチー | 牡5 | 10着 | ブレーム | |
| 12年 サンタアニタパーク | ターフ | トレイルブレイザー | 牡5 | 4着 | リトルマイク |
| 16年 サンタアニタパーク | フィリー&メアターフ | ヌーヴォレコルト | 牝4 | 11着 | クイーンズトラスト |
| 19年 サンタアニタパーク | ジュベナイル | フルフラット | 牡2 | 5着 | ストームザコード |
| スプリント | マテラスカイ | 牡5 | 8着 | ミトーリ | |
| 20年 キーンランド | スプリント | ジャスパープリンス | 牡5 | 14着 | ウィットモア |
| 21年 デルマー | ジュベナイル | ジャスパーグレイト | 牡2 | 10着 | コーニッシュ |
| ダートマイル | ピンシャン | 牡4 | 7着 | ライフイズグッド | |
| ジャスパープリンス | 牡6 | 8着 | |||
| フィリー&メアターフ | ラブズオンリーユー | 牝5 | 1着 | ラブズオンリーユー | |
| マイル | ヴァンドギャルド | 牡5 | 12着 | スペースブルース | |
| ディスタフ | マルシュロレーヌ | 牝5 | 1着 | マルシュロレーヌ | |
| スプリント | マテラスカイ | 牡7 | 5着 | ドクターシーヴェル | |
| 22年 キーンランド | フィリー&メアスプリント | チェーンオブラブ | 牝5 | 10着 | グッドナイトオリーブ |
| 23年 サンタアニタパーク | フィリー&メアターフ | ウインマリリン | 牝6 | 4着 | インスパイラル |
| マイル | ソングライン | 牝5 | 5着 | マスターオブザシーズ | |
| ウインカーネリアン | 牡6 | 11着 | |||
| ターフ | シャフリヤール | 牡5 | 3着 | オーギュストロダン | |
| クラシック | デルマソトガケ | 牡3 | 2着 | ホワイトアバリオ | |
| ウシュバテソーロ | 牡6 | 5着 | |||
| フィリー&メアスプリント | メイケイエール | 牝5 | 9着 | グッドナイトオリーブ | |
| ターフスプリント | ジャスパークローネ | 牡4 | 12着 | ノーボールズ | |
| 24年 デルマー | ジュヴェナイルターフスプリント | エコロジーク | 牡2 | 8着 | マグナムフォース |
| ジュヴェナイルフィリーズ | オトメナシャチョウ | 牝2 | 7着 | イマーシヴ | |
| アメリカンビキニオ | 牝2 | 9着 | |||
| ジュヴェナイルターフ | サトノカルナバル | 牡2 | 9着 | アンリマティス | |
| ジュヴェナイル | エコロアゼル | 牡2 | 8着 | シチズンブル | |
| シンビリーブ | 牡2 | 10着 | |||
| ダートマイル | テーオーサンドニ | 牡5 | 9着 | フルセラーノ | |
| マイル | テンハッピーローズ | 牝6 | 4着 | モアザンルックス | |
| ジオグリフ | 牡5 | 5着 | |||
| ディスタフ | アリスヴェリテ | 牝4 | 4着 | ソーピードアンナ | |
| ターフ | ローシャムパーク | 牡5 | 2着 | レベルスロマンス | |
| シャフリヤール | 牡6 | 3着 | |||
| クラシック | フォーエバーヤング | 牡3 | 3着 | シエラレオーネ | |
| ウシュバテソーロ | 牡7 | 10着 |
まとめ
今回は2025年にブリーダーズカップが開催されるデルマー競馬場のコースの特徴や傾向について紹介しました。
ブリーダーズカップは「持ち回り開催」ですが、コースの特徴を覚えておいて損はないはずです。
昔の海外のダート競走は日本馬にとって非常に壁の高いものでした。しかし近年はそのドバイワールドカップのみならず、ケンタッキーダービーやブリーダーズカップでも活躍する馬が出てきており、日本のダート馬のレベルは世界に通用レベルにまで上がってきています。
去年は勝ち負けできると言われてた中で、実際に多くの馬が好走しましたが勝利するまでには至りませんでした。
今年も「去年や2勝をあげた21年」に負けず劣らずの馬達が集まりました、レース当日を楽しみに待ちましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。







