2024年のブリーダーズカップは「デルマー競馬場」での開催となります。
ブリーダーズカップ最大の特徴は北米の主要競馬場で「持ち回り開催」という点です。そのため年ごとにコースの形状や距離が変わるため注意が必要です。(近年はアメリカ競馬界の不況により一部の競馬場での開催が多くなっている)
デルマー競馬場は2021年にもブリーダーズカップが行われており、BCフィリー&メアターフをラヴズオンリーユーが、BCディスタフをマルシュロレーヌが制するなど、日本馬にとって相性のいい競馬場です。
ここでは2024年のブリダーズカップが行われるデルマー競馬場のコースの特徴や傾向を詳しく紹介していきます。
2024ブリーダーズカップで行われるレース一覧
ブリーダーズカップはアメリカの競馬の祭典で、2日間に渡って計14個ものG1が1度に開催され、各カテゴリーのチャンピオンを決定します。賞金総額は3000万ドルにもなります。
2024年は日本時間11/2(土)・11/3(日)の早朝に行われます。
1日日は2歳戦のG1競走5つが施行され「フューチャースターズフライデー」、2日目は歴史あるレースを中心に3歳以上のG1競走9つが施行され「チャンピオンシップサタデー」と呼ばれています。
ブリーダーズカップ1日目(フューチャースターズフライデー)
レース | 発走時刻 | 年齢 | 距離 | 賞金総額 |
BCジュヴェナイルターフスプリント (G1) | 6:45 | 2歳 | 芝 1000m | 100万ドル |
BCジュヴェナイルフィリーズ (G1) | 7:25 | 2歳牝 | ダ 1700m | 200万ドル |
BCジュヴェナイルフィリーズターフ (G1) | 8:05 | 2歳牝 | 芝 1600m | 100万ドル |
BCジュベナイル (G1) | 8:45 | 2歳 牡・セン馬 | ダ 1700m | 200万ドル |
BCジュヴェナイルターフ (G1) | 9:25 | 2歳 牡・セン馬 | 芝 1600m | 100万ドル |
ブリーダーズカップ2日目(チャンピオンシップサタデー)
レース | 発走時刻 | 年齢 | 距離 | 賞金総額 |
BCフィリー&メアスプリント (G1) | 4:00 | 3歳上 | ダ 1400m | 100万ドル |
BCターフスプリント (G1) | 4:41 | 3歳上牝 | 芝 1000m | 100万ドル |
BCディスタフ (G1) | 5:21 | 3歳上牝 | ダ 1800m | 200万ドル |
BCターフ (G1) | 6:01 | 3歳上 | 芝 2400m | 500万ドル |
BCクラシック (G1) | 6:41 | 3歳上 | ダ 2000m | 700万ドル |
BCフィリー&メアターフ (G1) | 7:25 | 3歳上牝 | 芝 2200m | 200万ドル |
BCスプリント (G1) | 8:05 | 3歳上 | ダ 1200m | 200万ドル |
BCマイル (G1) | 8:45 | 3歳上 | 芝 1600m | 200万ドル |
BCダートマイル(G1) | 9:25 | 3歳上 | ダ 1600m | 100万ドル |
これだけ一気にG1競走が開催されると壮観ですね~
デルマー競馬場の特徴
ダートが外側、芝が内側というレイアウト
アメリカ競馬は条件を「平坦な左回りコース」で統一しているため、最後の坂などもありません。
デルマー競馬場も例に漏れず楕円形の平坦な左回りコースになっています。2コーナー奥に長いポケットがあるのが特徴です。
ダートが主流のアメリカ競馬は、「外側にダートコース、内側に芝コース」というレイアウトで、中央競馬とは逆になっているのが大きなポイントです。
ダートコースは砂の他にシルトや粘土を含んだ馬場
アメリカのダートは砂の他に比率は大きくないがシルト(泥)や粘土を含んでいます。これはドバイのメイダン競馬場のダートと似たような性質です。
日本の馬場は砂100%のためパワーを求められる事が多いですが、アメリカ競馬ではより「スピードと追走力」が求められることになります。
パワー型のタフな馬よりはスピードの持続力に長けたタイプがマッチしています。
ダートコースの1周距離は1マイル(約1609m)です。日本の競馬場なら京都競馬場のダートコース(1607.6m)や大井競馬場(1600m)と同じ規模になります。
直線の長さは約280mとかなり短め。小倉ダートの直線291.3mよりも短く、直線入ってすぐ大勢が決することも少なくありません。
コーナーはかなりコンパクトで「器用さが求められる舞台」。ただ5%(直線には1.5%)の傾斜角がつけられているため、コーナリング自体はしやすく、スピードを乗せて回ってくることができます。
アメリカの競馬場ということで大きなコースを想像するかもしれませんが、コンパクトなコースになります。
芝コースは更に小回りでスピード馬場
芝コースは内側にあるので、ダートより一回り小さく1周距離は約1400m。これは明確に小回りなコースとなっています。
例によって日本の競馬場と比較してみましょう。中央で一番1周距離の短い福島芝コースが1600mなので、これより更に小さい造りになります。地方なら盛岡競馬場の芝コースが1400mで同じ大きさとなっています。
当然直線距離も短く249m。中央で最も短い函館芝の直線コース(262.0 m)より更に短くなっています。
なお芝は暖地型の西洋芝であるバミューダグラスが採用されています。
これはメイダン競馬場やシャティン競馬場でも採用されている芝でいわゆる「洋芝」なのですが、いわゆるソフトな欧州の馬場とは違って路盤が固く、日本馬も対応しやすいスピード馬場となっています。
2024ブリーダーズカップで日本馬が出走するレース
ここではデルマー競馬場で行われる2024ブリーダーズカップで日本で馬券が発売されるコースの特徴を紹介します。
BCターフ
BCターフは芝2400mで行われる「アメリカの芝王者を決めるレース」です。総賞金額は今年から100万ドル増加して500万ドルになっており、これはアメリカ芝レースでは最も高い賞金額となっています。
芝の主流である欧州馬が特に強いコースで、過去10年でもアメリカはわずか2勝、欧州(アイルランド・イギリス・フランス)は8勝となっています。
向正面2コーナー付近からスタートなので最初のコーナまでは300m程。長いとは言えませんがデルマー競馬場のレースの中ではまだ余裕がある方。
しかし芝2400mはコーナーを6つ回ることになるため、いずれにせよ外々を回らされる事はできるだけ避けたいところ。
デルマーで行われたBCターフの走破タイムは17年タリスマニックが「2:26.19」、21年ユビアーが「2:25.90」となっています。
【2024年BCターフの日本出走予定馬】
・シャフリヤール 牡6 C.デムーロ騎手 藤原英昭厩舎
・ローシャムパーク 牡5 C.ルメール騎手 田中博康厩舎
日本からは去年もBCターフで3着と好走したシャフリヤール、洋芝小回りの函館で強いレースを見せたローシャムパークがスタンバイしています。
過去5年のBCターフの勝ち馬
競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
2019年 | サンタアニタパーク | アメリカ | ブリックスアンドモルタル | 2:24.73 |
2020年 | キーンランド | アイルランド | タルワナ | 2:28.02 |
2021年 | デルマー | イギリス | ユビアー | 2:25.90 |
2022年 | キーンランド | イギリス | レベルスロマンス | 2:26.35 |
2023年 | サンタアニタパーク | アイルランド | オーギュストロダン | 2:24.30 |
BCクラシック
BCクラシックはブリーダーズカップのメインレースで、アメリカダート最強馬を決定するレースになります。ダート競馬はアメリカが主流ですので、事実上「ダートの世界最強決定戦」と言っても過言ではありません。
2022年にはIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する世界のG1競走TOP100の第1位にも選出されています。(なお2023年の1位はジャパンC)
コースは4コーナーのポケット地点からのスタート。ダートコースは1周約1600mでコーナーを4つ回る王道のコースになっています。
各コーナーはコンパクトでコーナリング性能が求められます。また後方の馬は勝負所で外を回らされることが多くなるため、序盤から素早く前目のポジションを取れるかが重要になってきます。
当然ポジション争いは苛烈になるので、内枠の馬は包まれないように注意を払う必要があります。
最後の直線もゴールまで約280m程しかなく、特に後方の馬は3コーナー付近から加速して先団にとりついていく必要があります。
【2024年BCクラシックの日本出走予定馬】
・ウシュバテソーロ 牡7 川田将雅騎手 高木登厩舎
・デルマソトガケ 牡4 C.ルメール騎手 音無秀孝厩舎
・フォーエバーヤング 牡3 坂井瑠星騎手 矢作芳人厩舎
日本からはケンタッキーダービーで不利がありながらも僅差の3着と好走したフォーエバーヤングが優勝候補として出走します。
去年サンタアニタパーク競馬場で行われたBCクラシックに出走したウシュバテソーロ、デルマソソトガケの2頭もリベンジに挑みます。
今年はアイルランドから欧州最強の呼び声も高いシティオブトロイが出走することで大きな話題を集めています。
父はアメリカ三冠馬のジャスティファイ。初ダートですが、その走りに非常に注目が集まります。
地元アメリカからは2歳王者かつ現3歳世代王者のフィアースネスが迎え撃ちます。
過去5年のBCクラシックの勝ち馬
競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
2019年 | サンタアニタパーク | アメリカ | ヴィーノロッソ | 2:02.80 |
2020年 | キーンランド | アメリカ | オーセンティック | 1:59.60 |
2021年 | デルマー | アメリカ | ニックスゴー | 1:59.57 |
2022年 | キーンランド | アメリカ | フライトライン | 2:00.05 |
2023年 | サンタアニタパーク | アメリカ | ホワイトアバリオ | 2:02.87 |
BCフィリー&メアターフ
BCフィリー&メアターフは「アメリカ芝の女王を決定するレース」です。日本でいうところのエリザベス女王杯のような位置付けになります。距離は1900m、2000mなど競馬場によって様々ですが、デルマー競馬場では2200mで行われます
21年にラヴズオンリーユーが勝利したレースでもあります。(21年もデルマー競馬場での開催)
コース最大の特徴は向正面半ばからのスタートだという事。最初のコーナーまでの距離が短く「ターフ」や「マイル」より更にスタートとポジション取りが重要になってきます。
ちなみにラヴズオンリーユーは8番ゲートで外々を回らされる競馬になりましたが、好スタートを決め、4番手という好位でレースを進めました。
【2024年BCフィリー&メアターフの日本出走予定馬】
・なし
日本馬ではアリスヴェリテが出走を予定していましたが、ディスタフに回ったため日本馬の出走は残念ながらありません。
地元アメリカでは重賞10勝の古豪ウォーライクゴッデス(牝7)が優勝候補。4歳時にはBCフィリー&メアターフでラブズオンリーユーの僅差の3着だった馬。これまで牡馬と互角以上に戦いながら【12-4-3-3】という安定した成績が魅力です。
過去5年のBCフィリー&メアターフの勝ち馬
競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
2019年 | サンタアニタパーク | アイルランド | イリデッサ | 1:57.77 |
2020年 | キーンランド | イギリス | アウダーリャ | 1:52.72 |
2021年 | デルマー | 日本 | ラヴズオンリーユー | 2:13.87 |
2022年 | キーンランド | アイルランド | チューズデー | 1:51.88 |
2023年 | サンタアニタパーク | イギリス | インスパイラル | 1:59.06 |
BCマイル
BCマイルは「アメリカ芝のマイル王を決定するレース」ですが、欧州のトップマイラーも積極的に参戦し好成績をあげています。
スタンド前からのスタートでグルっと1周回ってくる比較的シンプルなもの。芝コースが内側に設置されていることもあり一周距離は1400mとかなりコンパクト。
日本のローカル競馬場より更にもう一段回小回りで器用さが求められるコース。距離ロスの少ない内枠は当然有利で不利なく抜けてこれるかも重要になります。
なおデルマー競馬場でのBCマイルは過去に2度行われており、いずれも良馬場で1分34秒台の決着となっている。
【2024年BCマイルの日本出走予定馬】
・ジオグリフ 牡5 横山武史騎手 木村哲也厩舎
・テンハッピーローズ 牝6 津村明秀騎手 高柳大輔厩舎
日本からは今年ヴィクトリアマイルであっと言わせたテンハッピーローズと皐月賞馬ジオグリフが出走します。
特にジオグリフは小回りの中山で大仕事をした馬。札幌記念2着と好走してのチャレンジになります。
アイルランドからG1競走3連勝と勢いに乗るポータフォーチュナが登場。【7-3-1-0】と3着以下に敗れたことはなく、去年は2歳芝女王決定戦のジュベナイルフィリーズターフで2着とアメリカ遠征で結果も残している。
過去5年のBCマイルの勝ち馬
競馬場 | 調教国 | 馬名 | タイム | |
2019年 | サンタアニタパーク | アメリカ | ユニ | 1:32.45 |
2020年 | キーンランド | アイルランド | オーダーオブオーストラリア | 1:33.73 |
2021年 | デルマー | イギリス | スペースブルース | 1:34.01 |
2022年 | キーンランド | イギリス | モダンゲームズ | 1:33.96 |
2023年 | サンタアニタパーク | イギリス | マスターオブザシーズ | 1:32.45 |
その他日本馬が出走するレース
ここでは「日本での馬券発売は行われないその他のレース」に出走する日本馬を紹介します。
優勝を狙える馬が多数いるのでこちらも大注目です。
1日目に出走予定の日本馬
【BCジュヴェナイルターフスプリント】
ダ1000m 2歳 総賞金100万ドル 日本時間11月2日(土)午前6時45分発走予定
・エコロジーク 牡2 C.ルメール騎手 森秀行厩舎
【 BCジュヴェナイルフィリーズ】
ダ1700m 2歳牝馬 総賞金200万ドル 日本時間11月2日(土)午前7時25分発走予定
・アメリカンビキニ 牝2 R.ムーア騎手 斉藤崇史厩舎
・オトメナシャチョウ 牝2 川田将雅騎手 森秀行厩舎
【 BCジュベナイル】
ダ1700m 2歳牡馬・セン馬 総賞金200万ドル 日本時間11月2日(土)午前8時05分発走予定
・エコロアゼル 牡2 菅原明良騎手 森秀行厩舎
・シンビリーブ 牡2 武豊騎手 森秀行厩舎
【 BCジュヴェナイルターフ】
芝1600m 2歳牡馬・セン馬 総賞金100万ドル 日本時間11月2日(土)午前9時25分発走予定
・サトノカルナバル 牡2 R.キング騎手 堀宣行厩舎
2日目に出走予定の日本馬
【BCスプリント】
ダ1200m 3歳以上 総賞金200万ドル 日本時間11月3日(日)午前8時05分発走予定
・ドンフランキー 牡5 C.デムーロ騎手 斉藤崇史厩舎
・メタマックス 牡4 菅原明良騎手 森秀行厩舎
・リメイク 牡5 川田将雅騎手 新谷功一厩舎
【BCディスタフ】
ダ1800m 3歳以上牝馬 総賞金200万ドル 日本時間11月3日(日)午前5時21分発走予定
・オーサムリザルト 牝4 武豊騎手 池江泰寿厩舎
・アリスヴェリテ 牝4 K.フレイ騎手 中竹和也厩舎
【BCダートマイル】
ダ1600m 3歳以上 総賞金100万ドル 日本時間11月3日(日)午前9時25分発走予定
・テーオーサンドニ 牡5 坂井瑠星騎手 高柳大輔厩舎
BCディスタフに出走する無敗のオーサムリザルトはドウデュースでお馴染みの武豊騎手&松島オーナーのコンビは大注目!
また今年は数多くの2歳馬が出走するのもポイントです。
ブリーダーズカップ歴代日本馬成績まとめ
以下はブリーダーズカップに挑戦した歴代日本馬の成績になります。
日本馬は苦戦傾向にありますが近年は参加馬も増えてきています。21年にはフィリー&メアターフとディスタフで優勝馬も出てきており、今後も活躍が期待されます。
年 | レース | 馬名 | 性齢 | 着順 | 勝ち馬 |
ウッドバイン | 96年クラシック | タイキブリザード | 牡6 | 13着 | アルファベットスープ |
ハリウッドパーク | 97年クラシック | タイキブリザード | 牡7 | 6着 | スキップアウェイ |
チャーチルダウンズ | 00年フィリー&メアターフ | マルターズスパーブ | 牝4 | 13着 | パーフェクトスティング |
スプリント | アグネスワールド | 牡6 | 8着 | コナゴールド | |
ローンスターパーク | 04年クラシック | パーソナルラッシュ | 牡3 | 6着 | ゴーストザッパー |
サンタアニタパーク | 08年クラシック | カジノドライヴ | 牡3 | 12着 | レイヴンズパス |
チャーチルダウンズ | 10年フィリー&メアターフ | レッドディザイア | 牝4 | 4着 | シェアードアカウント |
クラシック | エスポワールシチー | 牡5 | 10着 | ブレーム | |
サンタアニタパーク | 12年ターフ | トレイルブレイザー | 牡5 | 4着 | リトルマイク |
サンタアニタパーク | 16年フィリー&メアターフ | ヌーヴォレコルト | 牝4 | 11着 | クイーンズトラスト |
サンタアニタパーク | 19年ジュベナイル | フルフラット | 牡2 | 5着 | ストームザコード |
スプリント | マテラスカイ | 牡5 | 8着 | ミトーリ | |
キーンランド | 20年スプリント | ジャスパープリンス | 牡5 | 14着 | ウィットモア |
デルマー | 21年ジュベナイル | ジャスパーグレイト | 牡2 | 10着 | コーニッシュ |
ダートマイル | ピンシャン | 牡4 | 7着 | ライフイズグッド | |
ジャスパープリンス | 牡6 | 8着 | |||
フィリー&メアターフ | ラブズオンリーユー | 牝5 | 1着 | ラブズオンリーユー | |
マイル | ヴァンドギャルド | 牡5 | 12着 | スペースブルース | |
ディスタフ | マルシュロレーヌ | 牝5 | 1着 | マルシュロレーヌ | |
スプリント | マテラスカイ | 牡7 | 5着 | ドクターシーヴェル | |
キーンランド | 22年フィリー&メアスプリント | チェーンオブラブ | 牝5 | 10着 | グッドナイトオリーブ |
サンタアニタパーク | 23年フィリー&メアターフ | ウインマリリン | 牝6 | 4着 | インスパイラル |
マイル | ソングライン | 牝5 | 5着 | マスターオブザシーズ | |
ウインカーネリアン | 牡6 | 11着 | |||
ターフ | シャフリヤール | 牡5 | 3着 | オーギュストロダン | |
クラシック | デルマソトガケ | 牡3 | 2着 | ホワイトアバリオ | |
ウシュバテソーロ | 牡6 | 5着 | |||
フィリー&メアスプリント | メイケイエール | 牝5 | 9着 | グッドナイトオリーブ | |
ジャスパークローネ | 牡4 | 12着 | ノーボールズ |
まとめ
今回は2024年にブリーダーズカップが開催されるデルマー競馬場のコースの特徴や傾向について紹介しました。
去年のブリーダーズカップは「持ち回り開催」ですが、既に25年もデルマー競馬場で開催されることが決定しています。おそらく来年も多くの日本が出走する事になるので、コースの特徴を覚えておいて損はないはずです。
昔の海外のダート競走は日本馬にとって非常に壁の高いものでした。しかし近年はそのドバイワールドカップのみならず、ケンタッキーダービーやブリーダーズカップでも活躍する馬が出てきており、日本のダート馬のレベルは世界に通用レベルにまで上がってきています。
去年は勝ち負けできると言われてた中で、実際に多くの馬が好走しましたが勝利するまでには至りませんでした。
今年も「去年や2勝をあげた21年」に負けず劣らずの馬達が集まりました、レース当日を楽しみに待ちましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ブリーダーズカップは日本時間11月2日、3日の早朝の発走!
早い時間になりますが日本馬の快挙を期待して応援しましょう。